ヒデ|関西在住|清掃業歴25年|2014年10月 42歳時に独立
- 対応領域:退去清掃/エアコンクリーニング/水回り/ガラス/ワックス掛け
- 累計施工:10000件超(法人・個人含む)
- 再依頼率:かなり高水準(ダスキ〇時代に本部から“異常にリピートが多い”と問合せあり)
- 保険・体制:請負業者損害賠償/安全手順の標準化(チェックリスト運用)
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情報の扱い:国税庁・消費者庁・国交省・NITE・メーカー公式など一次情報を参照し、更新日を明記して発信

このブログにご訪問いただきありがとうございます。
サイト運営者のヒデと申します。
はじめての方のために自己紹介をさせていただきます。
はじめまして。奥さんと子ども3人の5人家族、関西在住のヒデです。
2014年10月(42歳)にハウスクリーニングで独立しました。
それまでに清掃業界での現場経験は約25年。いまも毎週現場に入る“現場主義”で運営しています。
- 趣味:お寺巡り・野球・映画
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好きな食べ物:ラーメン・寿司/苦手:ねぎ・キュウリ
このブログでは、実体験(成功も失敗も)+一次情報の根拠をセットでお届けします。
開業・集客・税務・トラブル対応まで、明日から動ける具体策にこだわっています。
得意分野と提供価値(専門性)
- 退去清掃:原状回復ガイドラインを踏まえた“線引き”の明確化
- エアコン:型式・症状からの初動判断/メーカー公式の参照を前提に安全作業
- 水回り:素材に合わせた薬剤選定(NITE資料の基礎知識を参照)
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独立・運営:開業手続/青色申告/請負業者損害賠償保険/見積・契約・クレーム対応の実務
記事では、主張の近くに公式への発リンクを置き、根拠と最新性を担保します。

ここからは社会人になってから独立するまでのストーリーです
社会人になってから独立するまでの道のり
私がハウスクリーニングで独立するまでの経験をまとめました。
順調にいったこともあれば、失敗や挫折もたくさんありました。ですが、そのすべてが今の私をつくる財産になっています。
これから独立を考えている方にとって、少しでも参考や判断材料になればうれしいです。
中古車屋時代(20〜27歳)
20歳のときに四駆専門の中古車屋でアルバイトを始め、毎日のように車の洗車や内装清掃に打ち込みました。
汗だくになりながらも「きれいになった!」と感じられる瞬間が楽しく、このときすでに“清掃のやりがい”を少し実感していたのかもしれません。
やがて営業に昇格し、ランドクルーザーやハイラックスといった当時人気の四駆を販売する日々を過ごしました。
ただ、ある日、「1日で5件成約 → 翌日に全件キャンセル」という大きな挫折を経験。
この出来事を通して、「数字を追う営業ではなく、信頼を大切にする」ことを強く意識するようになりました。
その後、27歳で退職。
ちょうどその頃、四駆ブームも終息し、会社も縮小していきました。結果的には良いタイミングでの転職となりました。
清掃業との出会い(28歳)
退職後はしばらく無職生活を送り、自分の将来について悩む時期がありました。
そんなある日、ハローワークの帰り道に偶然目にした求人誌に、大手清掃会社のアルバイト募集が掲載されていたのです。
思い切って応募したところ、20名以上の応募者の中から採用されたのは2名。そのうちの1人が私でした。
後で聞いた話では、「スーツを着て面接に来たのは君だけで、印象が良かった」とのことでした。
ここで改めて、第一印象の大切さを強く実感しました。
大手清掃会社時代(28〜35歳)
アルバイトとして清掃業界に飛び込み、体育会系の雰囲気の中で清掃の基礎を徹底的に叩き込まれました。
現場では厳しい指導も多く、悔しさや挫折感を覚える日もありましたが、そこで学んだ「段取り」「安全」「品質管理」の重要性は、今の私の基本となっています。
社員登用の方針がないことに悩んでいたとき、偶然更衣室で出会った方から加盟店を紹介していただき、そこで社員として採用されることになりました。
人とのご縁に救われた瞬間でもありました。
加盟店で店長時代(35〜42歳)
小規模店舗に勤務し、社員2名+アルバイト4名ほどの体制で日々の仕事に励みました。
現場作業に加え、見積・電話対応・事務処理・クレーム対応と、まさに“何でも屋”のような毎日。
帰宅は21〜22時になることも珍しくなく、正直「辞めたい」と思ったことも何度もありました。
それでも、「お客様との対話を大切にし、誠実なサービスを続けよう」と自分に言い聞かせ、ひとつひとつの現場に全力を尽くしました。
その積み重ねの結果、本部から「リピート率が異常に高いが、特別な取り組みをしているのか?」と問い合わせを受けるほどになったのです。
このとき初めて、「自分のやり方に自信を持っていいんだ」と心から思えました。
独立(2014年10月|42歳)
長年の経験と家族の支えを受け、42歳でついにハウスクリーニング業として独立。
振り返れば、偶然の積み重ねのように見える出会いや出来事が、すべて今の自分につながっていると感じます。
当時は「地獄の日々」と思ったことも、いまではかけがえのない財産です。
何度も辞めたいと思いましたが、「本当に辞めなくてよかった」
この気持ちがあるからこそ、私は胸を張って独立を決意できました。
この経験から伝えたいこと
ハウスクリーニング業界は、住まいや施設を清潔に保ち、人々の暮らしを支える、とてもやりがいのある仕事です。
私自身が苦労や失敗をたくさん経験してきたからこそ、これから独立を目指す方には、現場で得たリアルな知識や、一次情報に基づく正しい学びをお伝えしていきたいと思っています。

このブログでは、私が現場で使って効果を実感した道具や洗剤、業務効率化ツールなどを詳しく紹介しています。
たとえば、 「〖保存版〗独立開業して分かった!ハウスクリーニング必須アイテム」 では、開業時に本当に必要な洗剤・道具・会計ソフトを厳選して紹介しています。