こんにちは、ヒデです。
今回は、兵庫県西宮市を中心にハウスクリーニングを行っているハウスビズ代表・石川奈穂美さんに、約1時間インタビューさせていただきました。
石川さんは、もともと合同会社ライズサービスの代表として排水管清掃や害虫駆除の事業を行っており、そこから新しい仕事の柱としてハウスビズを立ち上げました。
ハウスクリーニングを始めたのは52歳ごろ。そこから約12年間、現在も現場に立って仕事を続けています。
私自身も42歳でハウスクリーニング業として独立しましたが、石川さんの話を聞いて特に印象に残ったのは、最初から何でもできたわけではないことです。
清掃の勉強会へ参加し、友人宅で練習し、分からないことがあれば経験のある同業者へ自分から連絡する。さらに横浜まで現場を見に行き、ホームページも自分で作り、必要なら飛び込み営業にも行く。
50代からでも、現場を重ねながら一つずつ仕事を作っていったリアルな話を聞くことができました。
【この記事を読んでわかること】
- 石川さんが52歳ごろからハウスクリーニングを始めた理由
- 清掃技術をどのように身につけて仕事を増やしたのか
- 女性が一人で働くときの安全面や失敗談
- 石川さんがおすすめの洗剤や清掃道具
| 事業所名 | ハウスビズ |
|---|---|
| 代表者 | 石川奈穂美さん |
| 所在地 | 兵庫県西宮市 |
| 活動エリア | 西宮市を中心に尼崎市・伊丹市など |
| ハウスクリーニング歴 | 約12年 |
| 主な仕事内容 | 日常清掃・在宅ハウスクリーニング・空室清掃・家事代行 |
| 公式サイト | ハウスビズ公式ホームページ |
| 関連事業 | 合同会社ライズサービス(排水管清掃・害虫駆除) |

ハウスビズの公式ホームページ

ハウスビズ代表・石川奈穂美さんに約1時間お話を伺いました
ハウスビズ石川さんの独立12年
ここからは、石川さんがどのような経緯でハウスクリーニングを始めたのかを紹介します。
すでに事業をしていたところから新しい仕事を作ったという点も、完全なゼロからの独立とは少し違っていて参考になると思います。
ライズサービスから新事業へ
石川さんは、ハウスビズを始める前から合同会社ライズサービスの代表として事業を行っていました。
ライズサービスでは、排水管清掃や害虫駆除など、住宅や建物に関わるサービスを行っています。
その中で石川さんは、「会社としてもう少し売上を増やしたい」「自分自身が中心になってできる仕事を作れないかな」と考えるようになったそうです。
排水管清掃や害虫駆除も、お客様の家や建物へ訪問して行う仕事です。
そこで、自分にもできる住宅関連のサービスを考えたとき、もともと掃除が嫌いではなかったこともあり、在宅のハウスクリーニングに目を向けました。
そして、ライズサービスの事業を続けながら、新たにハウスクリーニングの仕事としてハウスビズを立ち上げたという流れです。

石川さんが代表を務める合同会社ライズサービスの公式ホームページ

排水管清掃について知りたい方は、合同会社ライズサービス公式ホームページもご覧ください。
52歳ごろにハウスビズを開始
石川さんがハウスクリーニングを始めたのは、52歳ごろです。
20代や30代での起業ではありません。だからこそ、今から独立を考えている40代、50代の方には参考になる部分があると思います。
もちろん、何の不安もなかったわけではありません。
インタビューでは「不安はあったと思うけど、なんかやらないとなと思って」という話がありました。
私は、この感覚がかなりリアルだなと思いました。
独立前に100%自信がつくことなんて、ほとんどありません。
ある程度準備をしても、実際のお客様宅へ行けば見たことのない設備や汚れが出てきます。
大切なのは、最初から完璧を目指すことより、無理のない範囲で現場を経験しながら覚えていくことではないでしょうか。

女性がハウスクリーニングで起業するときの準備については、女性がハウスクリーニングで起業するための準備と始め方でも詳しく紹介しています。
起業塾で事業の形を考えた
ハウスクリーニングを始める前、石川さんは西宮商工会議所で行われていた起業塾にも参加しています。
石川さんの記憶では、週1回くらいのペースで約2か月、合計8回ほどだったそうです。
そこで考えたのが、自分は何をしたいのか、どんな人をお客様にするのか、どのように事業を進めていくのかという部分です。
ただし、起業塾で「ハウスクリーニングをしなさい」と勧められたわけではありません。
自分で考えた結果、これまでの住宅関連の仕事ともつながりがあり、自分自身でも取り組めそうなハウスクリーニングを選びました。

すでにライズサービスという事業の土台はありましたが、在宅ハウスクリーニングについては一から学び直しています。既存事業を持つ人が新しい売上の柱を作る例として参考にしてもらえると嬉しいです。
技術は勉強会と現場で習得
では、在宅ハウスクリーニングの技術はどうやって覚えたのでしょうか。
最初のきっかけの一つが、清掃について学べる勉強会への参加でした。
そこで基本的な作業方法を学びながら、仕事がまだ少ない時期にはインターネットでもかなり調べたそうです。
「ほかのお掃除屋さんは、どうやってやっているんだろう?」
今ならYouTubeやSNSで清掃動画がたくさん出てきますが、当時は今ほど情報が多くありません。それでも自分で検索しながら勉強を続けました。
そして、知識だけで終わらせず、友人宅でレンジフードや浴室などを掃除させてもらい、実際の設備に触れながら経験を増やしていきます。

ハウスクリーニングは、洗剤の名前や手順を覚えただけでは対応できない場面が多いです。同じ浴室でも素材や汚れ方が違いますし、設備の年式もバラバラ。結局、現場を何件経験したかで判断できる範囲が広がっていきます。
横浜までプロの現場を見学
今回のインタビューで、私が一番「行動力がすごいな」と感じた話の一つです。
石川さんは、インターネットで見つけた横浜のハウスクリーニング業者さんへ自分からメールを送りました。
相手が研修生を募集していたわけではありません。
それでも「ハウスクリーニングを始めるので、分からないことを教えてもらえませんか」という内容で連絡したそうです。
最初は返事がなかったものの、再び連絡して、最終的にはやり取りが始まりました。
さらに、「現場を見せてもらえるときがあれば教えてください」とお願いし、実際に横浜まで空室清掃の現場を見学しに行っています。
その後も勉強会などで横浜へ何度か足を運んだとのこと。
石川さんは、経験のある職人の仕事を見て、「本物はどんなものなのか見たかった」という気持ちがあったそうです。

ネットで答えを探すだけではなく、直接見に行く。これができる人は意外と少ないです。
最初は友人宅で経験を積んだ
最初の仕事は、知り合いや友人の家から少しずつ始まりました。
レンジフードや浴室などを掃除させてもらいながら、徐々に一人で対応できる範囲を増やしていったそうです。
石川さんが当時感じていたのは、「仕事が欲しいけど、たくさん来ても困る」という不安でした。
自分の家の設備なら分かっていても、知らないお客様の家には見たことのない設備があります。
「これを外して大丈夫かな」「この素材にこの洗剤を使っていいのかな」と迷うこともあります。
これは未経験から始める方なら、かなり共感できるのではないでしょうか。
仕事をたくさん取ることだけを考えるのではなく、自分の技術力に合わせて少しずつ現場を増やすことも大切です。
自分でホームページを作成
石川さんは、ハウスクリーニングを始めたころから自分でホームページも作っていました。
使用していたのはホームページビルダーです。
今のように簡単にホームページを作れるサービスがたくさんある時代ではありません。それでも自分でページを作り、ハウスビズのサービスをインターネットに掲載しました。
すると、ホームページを見たリフォーム会社や工務店などから問い合わせが入り、新築美装などの仕事につながったこともあったそうです。
チラシも試しましたが、大きな反応はなかったとのこと。
一方でホームページからは、一般のお客様だけではなく法人からの問い合わせもありました。
独立当初から自社ホームページを持っていたことは、その後の仕事につながる大きな入口になったと思います。
飛び込み営業にも挑戦
ホームページを作って待つだけではありません。
石川さんは、不動産会社にも直接飛び込み営業へ行っています。
私は営業があまり得意ではないので、インタビュー中に思わず「すごいですね」と言ってしまいました。
ただ、実際に営業してみると、かなり安い作業料金を提示されたこともあったそうです。
そこで、「この価格で仕事を続けるのは違う」と判断し、不動産会社への営業はやめました。
独立当初は仕事が欲しいので、安くても受けたくなるものです。
でも、売上があっても利益が残らなければ続きません。

仕事を取るだけではなく、条件が合わない仕事を断る判断も必要。この部分も独立するなら覚えておきたいところですね。
人とのつながりが仕事になる
石川さんの話を聞いていると、人とのつながりから仕事になったケースがかなりあります。
住宅関連の会社が開催していたイベントへ最初は参加者として足を運んでいたところ、後から掃除のセミナー講師を頼まれたこともありました。
セミナーでは一般の方向けに、家庭で使える洗剤や掃除方法などを紹介したそうです。
また、シェアハウスの説明会へ自分から参加したことがきっかけで、数か月後に「掃除が行き届かなくなってきたのでお願いできませんか」と声をかけてもらい、清掃の仕事につながったこともあります。
私は、この話がかなり勉強になりました。
営業というと、その日のうちに契約を取るイメージがあります。でも実際には、顔を出して知ってもらったことが半年後、1年後に仕事になることもあります。

すぐに結果が出なくても、自分が何をしている人なのか知ってもらう。その積み重ねも営業なんですね。

ハウスクリーニングの仕事で使用している白い軽バン2台
ハウスビズ石川さんの仕事のリアル
ここからは、12年間仕事を続けてきたからこそ分かる現場の話です。
仕事量の変化、女性ならではの安全対策、実際に経験した失敗、年齢を重ねて感じること、そして現在使っている洗剤や道具まで紹介します。
仕事量は1年目の約3倍
ハウスクリーニングを始めたばかりのころは、仕事がほとんどない時期もありました。
そこで、「1年目と現在では仕事量はどれくらい変わりましたか?」と聞いてみました。
石川さんの答えは、「3倍ぐらいかな」でした。
急に仕事が増えたのではありません。
知り合いからの仕事、自作ホームページ、法人からの問い合わせ、自分から行った営業、紹介、そしてリピーター。
そうしたものを少しずつ増やしてきた結果です。
ネットでは「開業してすぐ月商100万円」といった派手な成功例が目立ちますが、全員が同じようになるわけではありません。
技術を覚えながら少しずつ仕事を増やし、12年続ける。私は、この方が現実的な独立の姿として参考になると思います。

ハウスクリーニング独立全体の年収や費用、失敗例については、ハウスクリーニング独立の現実|年収・費用・失敗例でも詳しく紹介しています。
女性一人で働くときの安全対策
女性がハウスクリーニングで独立するときに、私がぜひ聞いておきたかったのが安全面です。
石川さんは、男性が一人で住んでいる家へ女性一人だけで訪問することは基本的にしていないそうです。
事前に男性の一人暮らしだと分かれば、二人で訪問するなど対応を変えています。
最近ではLINEで写真を送ってもらい、訪問前に作業場所や汚れ具合を確認することもあるとのこと。
ただ、写真で見た印象と実際の汚れが違うこともあります。
レンジフードなどで通常よりかなり汚れがひどく、作業量が大きく増える場合には追加料金になることもあるそうです。
女性だから生かせる部分もある
一方で、女性であることがプラスになる場面もあります。
在宅ハウスクリーニングでは、作業中にお客様が近くで見ていることもありますよね。
そんなとき、ただ無言で作業するのではなく、掃除以外の話もしながらコミュニケーションを取る。
石川さんは、特に女性のお客様とは会話がしやすいと感じることがあるそうです。
お客様からすると、自宅に知らない人を入れるサービスです。
だからこそ、技術だけではなく「この人なら家に入ってもらって大丈夫」と感じてもらえることも大切です。
女性スタッフに来てもらうことで安心するお客様もいるでしょう。
失敗談から学ぶ素材判断
12年間、現場に出ていれば失敗もあります。
石川さんに聞くと、「小さいのはいろいろあります」と話してくれました。
その一つが、洗面台の蛇口についた白い水垢を取ったときの話です。
お客様のためにきれいにしようと水垢を落としたところ、その水垢が結果的に水漏れを止めているような状態になっており、掃除後に水が漏れ始めてしまいました。
後から、その蛇口自体に不具合があり、ほかの住宅でも交換されていたことが分かったそうです。
また、キッチンの天板に漂白剤を使用したところ、一時的に紫色に変化して驚いたこともありました。
幸い対処して元の状態に戻せたとのこと。
ほかにも、回転させて乾かしていたエアコンのファンに触れて羽を割ってしまったことなど、現場ならではの失敗を経験しています。

清掃業は、汚れを落とせれば終わりではありません。作業前の状態確認、素材の見極め、洗剤との相性、設備が正常かどうかまで見る必要があります。私自身も物を壊した経験がありますから、石川さんの失敗談はかなり共感できました。
ハウスクリーニングは資格がなくても始められますが、事故を起こす可能性がない仕事ではありません。
だからこそ、分からない素材や設備に対して「たぶん大丈夫」で作業を進めないことが大切です。
64歳で考えるこれから
「もう仕事を辞めたいと思ったことはありますか?」とも聞いてみました。
石川さんの答えは、意外にも「辞めたいと思ったことはない」でした。
ただ、現在は64歳。
「あと何年できるんかな」と考えることはあるそうです。
日常清掃なら年齢を重ねても続けやすい部分がありますが、在宅ハウスクリーニングは浴室でかがんだり、高い場所で作業したり、重い道具を持ったりします。
私も50代になっているので、この話はかなり分かります。
今できているからといって、10年後も同じ働き方ができるとは限りません。
現在、石川さんは息子さんとも一緒に清掃の仕事をしており、一緒に働き始めて5年半から6年ほどになるとのこと。
将来的には仕事を任せていきたい気持ちもあります。
ただ、清掃は手順だけ覚えれば終わりではありません。
特に浴室などでは、「この汚れなら何を使うか」「この素材ならどこまで攻められるか」という判断が必要です。
石川さんも、そうした判断力は現場数を経験しないとなかなか身につかないと感じています。
今ならInstagramから始める
インタビューの最後に、こんな質問をしました。
「もし今の知識を持ったまま20代、30代に戻って、ゼロからハウスクリーニングを始めるなら何をしますか?」
石川さんの答えは、「Instagramから始めます」でした。
12年前と今では集客方法が大きく変わっています。
現在なら、ビフォーアフターの写真や作業風景、自分の人柄、どんな考え方で仕事をしているのかまでスマホ一つで発信できます。
地域密着のハウスクリーニングは、最終的には「誰に頼むか」で選ばれることも多いです。
だから、SNSで自分を知ってもらうことは今後さらに大切になるかもしれません。
そしてもう一つ、石川さんが挙げたのが同業者とつながることでした。
現場と同業者から学び続ける
これからハウスクリーニングで独立したい女性へ一番伝えたいことを聞くと、石川さんは、「とにかく現場をたくさんこなしてほしい」と話してくれました。
さらに、いろいろな人とつながって情報を得ること。
掃除には本当にたくさんのやり方があります。
同じ汚れを落とすにしても、業者によって洗剤も道具も違います。
一人のやり方だけが絶対に正しいわけではありません。
石川さん自身も、複数の洗剤や道具を使いながら、その現場に合う方法を選んでいます。
石川さんから独立を考える方へ

石川さん
現場をたくさん経験する。いろいろな人とつながって情報を得る。その中から自分にとって一番使いやすく、やりやすい方法を見つけてほしいですね。
石川さん愛用の洗剤と道具
インタビューのあとには、石川さんが実際に使用している洗剤や道具も見せてもらいました。
ネット上の商品写真だけではなく、現役で12年間仕事を続けている清掃業者さんが実際に持っている道具を撮影できたのは、今回の記事の大きなポイントです。

ハウスビズで使われている洗剤やブラシなどの清掃用品

上の写真はほんの一部です。他にも倉庫があってポリッシャーやカーペットリンサーなどがあります。
ASアウェイとカルシウムアウェイ
まず見せてもらったのが、業務用洗剤の「ASアウェイ」と「カルシウムアウェイ」です。

石川さんが使用している「ASアウェイ」と「カルシウムアウェイ」
石川さんは、ひとつの洗剤だけですべての汚れを落とそうとは考えていません。
汚れや素材を見ながら複数の洗剤を使い分け、自分が使いやすい方法を見つけています。
すみっこブラシとお掃除スクレーパー
細かい部分の清掃で使用しているのが「すみっこブラシ」と「お掃除スクレーパー」です。

石川さんが使っている「すみっこブラシ」と「お掃除スクレーパー」

隅や溝など細かい部分の掃除に使う「すみっこブラシ」
大きなブラシやスポンジでは届きにくい隅や溝では、こうした小さな道具が役立ちます。
また、お掃除スクレーパーは、レンジフードやシロッコファンなどのこびりついた汚れを取るときにも使える道具です。
マキタPV7001C
浴室床の清掃で使用しているのが、マキタの電子ポリッシャー「PV7001C」です。

ブラシを取り付けたマキタPV7001C電子ポリッシャー

マキタPV7001Cの型番表示
今回は、道具だけでなく実際に浴室床で使用しているところも撮影させてもらいました。

ポリッシャーを使って浴室床を洗浄している様子

マキタのポリッシャーで浴室床を洗浄している手元

道具だけを紹介するよりも、実際にどのように現場で使われているのかを見るとイメージしやすいですね。
MICROFLEX 93-260
洗剤を扱うときに使用している手袋も見せてもらいました。
石川さんが使用しているのは「MICROFLEX 93-260」です。

石川さんが使用しているMICROFLEX 93-260

MICROFLEX 93-260を広げたところ
ハウスクリーニングでは洗剤そのものだけでなく、手や体を守る道具も必要です。
私が普段使っている道具や薬剤については、ハウスクリーニングで必要な道具一式・薬剤でも写真付きで紹介しています。

道具は「プロが使っているから絶対これ」というものではありません。私と石川さんでも使っている洗剤や道具は違います。何人かのやり方を見て、実際に試し、自分の現場に合う物を残していくのがおすすめです。
ハウスビズ石川さんに質問した主な内容
Q1. 石川さんは何歳ごろからハウスクリーニングを始めたのですか?
A. 52歳ごろから始め、インタビュー時点で約12年です。現在も日常清掃や在宅ハウスクリーニング、空室清掃、家事代行などの仕事を続けています。
Q2. ハウスビズを始める前はどんな仕事をしていましたか?
A. 石川さんは合同会社ライズサービスの代表として、排水管清掃や害虫駆除などの事業を行っていました。そこから新しい仕事の柱としてハウスクリーニングに挑戦し、ハウスビズを立ち上げています。
Q3. ハウスクリーニングの技術はどうやって覚えましたか?
A. 清掃の勉強会に参加し、ネットで調べ、友人宅で実際に掃除をしながら経験を増やしました。また、経験のある同業者へ自分から連絡し、横浜まで現場を見学しに行ったこともあります。
Q4. 女性一人でお客様宅へ行くことはありますか?
A. 女性のお客様宅などでは一人で行く場合がありますが、男性が一人で住んでいる住宅へ女性一人で訪問することは基本的に避けているとのことです。必要に応じて二人で訪問するなど、安全面を考えて対応しています。
Q5. 今からゼロから始めるなら何をすると話していましたか?
A. 今の知識を持ったまま若いころに戻るなら、まずInstagramから始めるとのことでした。また、同業者とつながり、いろいろな人から情報を得ることも大切だと話しています。
ハウスビズ石川さんに学ぶ独立 まとめ
今回、石川さんに約1時間話を聞いて感じたのは、12年間続けてきた背景に、何か一つ特別な成功方法があったわけではないということです。
52歳ごろから新しくハウスクリーニングを始め、勉強会へ参加する。ネットで調べる。友人宅で経験を積む。分からなければ経験者へ連絡する。必要なら横浜まで現場を見に行く。
仕事を増やすためにホームページを自分で作り、飛び込み営業にも行く。
そうした一つひとつの行動が積み重なり、1年目と比べて現在の仕事量は約3倍になりました。
そして12年間続けた今も、「この洗剤だけが正解」「この作業方法しかダメ」とは考えていません。
いろいろな人のやり方を見て、自分で使ってみて、自分に合ったものを選ぶ。
石川さんが最後に話してくれた、「とにかく現場をたくさんこなしてほしい」「いろんな人とつながって情報を得てほしい」という言葉に、12年間の経験が詰まっているように感じました。
50代だから遅い。
女性だから難しい。
未経験だからできない。
そう決めつける必要はないと思います。
ただし、始めればすぐに何でもできる仕事でもありません。
現場を経験し、失敗から学び、人から教えてもらいながら、自分のやり方を少しずつ作っていく。
ハウスビズ石川さんの12年間は、これからハウスクリーニングで独立したい方にとって、一つのリアルな事例になると思います。
\ハウスクリーニング独立のリアルを知りたい方へ/
独立開業を考えたとき、「実際にどれくらい稼げるのか」「初期費用はいくらかかるのか」「失敗する人の特徴は何か」など、気になることは多いのではないでしょうか。
私自身も独立前に情報はかなり調べていましたが、ネットだけでは分からない部分が多いと感じていました。
ただ、私は独立前に大手清掃会社で14年現場経験があったため、まったくのゼロからのスタートという不安は正直ありませんでした。
それでも実際に独立してみると、現場以外の部分で悩むことや想定外のことは少なくありません。
ハウスクリーニングは、正しいやり方をすれば十分に稼げる仕事ですが、やり方を間違えると想像以上にきつくなるのも事実です。
だからこそ、独立前に「リアルな情報」を知っておくことがとても重要だと思います。

私が実際に経験してきた年収・初期費用・失敗例などをまとめています。これから独立を考えている方は、一度目を通しておくと方向性がかなり明確になりますよ。
【この記事を書いた人】

清掃業歴25年以上、累計1万件以上の現場を経験。
大手清掃会社に14年間勤務し、現場管理やスタッフ育成、顧客対応を通じて豊富なノウハウを習得。
42歳で独立後は、住宅・オフィス・店舗清掃を中心に活動中。
このブログでは、清掃業での独立ノウハウ、集客術、現場トラブル解決法などを実体験に基づいて発信しています。
