汚部屋掃除で片付けが進む断捨離とヤフオクの活用術 その2

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
その他・雑記
執筆:ヒデ(清掃業歴20年以上・現場経験10,000件超)|プロフィール

汚部屋掃除で検索してこのページに来てくれたあなたは、汚部屋の掃除のやり方や汚部屋の片付け方、どこから手をつけたらいいか分からずモヤモヤしている状態かもしれません。

仕事や家事でバタバタしていると、一人暮らしの汚部屋掃除を後回しにしてしまったり、気づけばゴミ屋敷レベル一歩手前まで来ていたりしますよね。

汚部屋掃除の手順や汚部屋掃除のコツを知りたい、掃除業者に頼むべきか、自力でやるべきかで悩んでいる人も多いと思います。

汚部屋のビフォーアフターをSNSで見て「自分もこうなりたいな」と思いつつ、実際は汚部屋掃除のモチベーションがなかなか上がらない…ここ、すごく分かります。

やる気はあるのに、部屋の物量を目の前にすると、気持ちがシュッとしぼんでしまうんですよね。

そこでこの記事では、ハウスクリーニングで独立開業した私ヒデが、実家の一室というリアルな汚部屋を使って、断捨離とヤフオク出品を組み合わせた汚部屋掃除の実録第2弾をお届けします。

汚部屋掃除のやり方を机上の空論ではなく、実際に片付けながら失敗も含めてお見せしていくスタイルです。

「プロでもこのペースなんだ」と知ってもらえたら、あなたのハードルも少し下がるかなと思います。

今回は、前回よりも少しだけ売れた物の数が増え、汚部屋掃除と断捨離のペースも上がってきました。

とはいえ、まだまだ部屋はスッキリとは言えない状態なので、「自分の部屋も同じくらいかも」と思いながら読んでもらえると気持ちがラクになるはずです。

完璧なビフォーアフター写真はまだ出てきませんが、その前の「もがいている途中経過」こそ、実は一番リアルで参考になる部分だったりします。

読み終わる頃には、「この本棚の一段だけ売れそうな物を探してみようかな」「汚部屋掃除の最初の一歩として、一品だけヤフオク出品してみようかな」と自然に動き出せるようなイメージで書いていきますね。

全部やろうとせず、「まず1品」「まず1か所」から一緒に進めていきましょう。

【この記事を読んでわかること】

  1. 今回の汚部屋掃除でヤフオクに出品して売れた具体的なアイテムと利益の内訳
  2. 捨てるか売るか迷いやすい物の判断基準と断捨離の進め方
  3. ヤフオクでの累計売上と、数字で見る汚部屋掃除モチベーションの保ち方
  4. オークション相場をチェックしてから処分するための便利なサービスの使い方

断捨離ついでにヤフオクで売ったもの

ここからは、実際に今回の汚部屋掃除で「これは捨てるには惜しい」と判断して、ヤフオクに出品してみたアイテムたちを紹介していきます。

前回同様、数としては爆発的に多いわけではありませんが、ひとつひとつの価値を確認しながら出品していくのが、この企画のリアルなところです。

「このペースなら自分でも真似できそう」と感じてもらえたらうれしいです。

今回も「出品がめんどくさい問題」と戦いつつスタート

前回のその1を読んでくれた方なら分かると思いますが、ヤフオクに出品する作業って、正直かなりめんどくさいんですよね。

写真を撮って、説明文を書いて、カテゴリーを選んで、送料を設定して…と、やることが意外と多いです。

汚部屋掃除でヘトヘトになったあとに出品作業までやるのは、気持ちのハードルが高くて当たり前です。

まっさん
まっさん

今回は前回みたいに少ししか売ってないってことはないですよね?

ヒデ
ヒデ

するどいツッコミやなぁ。いや今回もそんなに売ってないんよ…正直、出品するのがホンマにめんどくさいねん。でも、そのめんどくささを乗り越えた先に「部屋が片付く+お金になる」というご褒美があると思うと、少しずつ手が動く感じかな。

私自身、プロとしてお客さまの家を掃除するときは、サクサク動けるのに、自分の家の汚部屋掃除となると話は別です。

これはもう、ほとんどの人が同じだと思います。

だからこそ、「今日は出品作業だけ」「今日は写真だけ撮る」と作業を分けて、負担感を減らすのがポイントです。

汚部屋掃除でヤフオク出品を続けるコツ

  • 「毎回必ず◯品出す」と決めず、週に1〜2品のペースでもOKとゆるく構える
  • 似たジャンルの物をまとめて撮影しておくと、後から出品しやすい
  • テンプレート説明文を作っておき、細部だけ変えて使い回す
  • 「撮影の日」「出品入力の日」「発送の日」と作業を分けて考える
  • 完璧な写真を目指しすぎず、「明るくてピントが合っていれば合格」にする

ここで大事なのは、「続けられる仕組みを作る」という発想です。

汚部屋掃除もヤフオク出品も、一気にやろうとするとしんどくなります。

逆に、「今日は10分だけ説明文を書く」「昼休みにスマホで相場だけ調べる」みたいな小分け作戦にすると、意外とコツコツ進められるんですよね。

もしあなたも「めんどくさい…」と感じているなら、その感覚はすごく普通なので安心してください。

その上で、「じゃあ、どこまでなら今日できそうかな?」と自分に問いかけてあげると、一歩目が出やすくなりますよ。

 

1つ目:CD サムワン・ライク・ユー あなたに似た人(小堺一機)

画像出典:筆者

まず最初に売れたのは、CD「サムワン・ライク・ユー あなたに似た人(小堺一機)」です。

テレビタレントとしてのイメージが強い小堺さんですが、実は歌手としてCDを出していた時期もあります。

棚の奥から出てきたとき、この人歌手やったんかぁと少しびっくりしました。

ただ、ここ数年は一度も再生していないどころか、存在自体を忘れていたレベル。

こういう「懐かしいけれど、今は聴いていない物」は、汚部屋掃除のときに一番判断が難しいゾーンですよね。

思い出もあるし、でも使ってはいないし…。

そこで今回は、「音源自体は今後も聴きたいか?」「ストリーミングや配信で聴く選択肢はないか?」と自分に質問してみました。

もしどうしても聴きたくなったとしても、今なら別の手段がありそうだなと感じたので、思い切ってヤフオク行きに決定です。

商品名 CD サムワン・ライク・ユー あなたに似た人 小堺一機
落札金額 1,500円
純利益(手数料など差し引き後) 1,368円
状態 ケースに細かなスレあり/ディスク良好/歌詞カードあり

音楽CDは、今はサブスクの時代ということもあって、「もう売れないんじゃないか」と思いがちですが、アーティストやタイトルによってはまだまだ需要があります。

特に、最近配信されていない作品や、当時そこまで流通していなかったタイトルは、欲しい人にとっては貴重な一枚なんですよね。

CDを出品するときに気をつけたポイント

CDをヤフオクに出すときは、ディスクの傷や再生状態に敏感な方が多いので、状態説明をできるだけ丁寧に書くようにしています。

具体的には、次のような点をチェックしました。

  • ディスク裏面のキズの有無、深さ(軽いスレ程度か、再生に支障が出そうか)
  • ケースの割れやヒビの有無、ヒンジ部分のぐらつき
  • 帯・歌詞カードの有無、日焼けや折れの状態
  • ペット・喫煙環境の有無(ニオイを気にする方も多い部分)

写真撮影では、ディスクのツヤ感やケースのスレ具合が分かるように、自然光が入る窓際で何枚か角度を変えながら撮りました。

スマホカメラでも十分ですが、暗い部屋で撮ると傷が見えにくくなり、後からトラブルになることもあります。

「実物より少し悪く見えるくらいがちょうどいい」と意識して撮ると、購入した人とのギャップも少なくて済みます。

また、梱包ではディスクとケースがガタガタ動かないように、プチプチと厚紙封筒を組み合わせて保護しています。

CDのような薄い商品は、クリックポストやゆうパケットなどの安めの発送方法をうまく使うと、利益を残しやすいですよ。

「送料込みでいくら残るか?」をざっくり頭に入れておくだけで、出品するかどうかの判断がかなりしやすくなります。

ヒデ
ヒデ

説明文に「再生確認済みですが、中古品につき細かなスレなどはご了承ください」「神経質な方はご遠慮ください」とひと言添えておくと、お互いの認識のズレも減らせます。テンプレートを1つ作っておいて、タイトルだけ差し替えて使い回すのもおすすめです。

 

2つ目:角川 書道字典(伏見冲敬編)

画像出典:筆者

2つ目に売れたのは、「角川 書道字典(伏見冲敬編)」です。

昔、家族が習字をしていた頃に購入したもので、本棚の一番下の段でずっと眠っていました。

書道を本格的にやっている人にはおなじみの一冊かもしれませんが、ここ数年は誰も開いていない状態でした。

こういった専門書や辞典は、定価が高い分、「いつかまた使うかも」と思って長年取っておきがちです。

ただ、汚部屋掃除のタイミングで改めて考えてみると、「今後、本気で書道を再開する予定があるか?」「今この本がここにあることで、生活スペースをどれくらい圧迫しているか?」という視点も大事になってきます。

商品名 角川 書道字典 伏見冲敬編 角川書店
落札金額 2,301円
純利益(手数料など差し引き後) 2,099円
状態 カバーにスレ/中身は書き込みなし/ページのヤケ少なめ

専門書や辞典系は、定価が高い分、中古でも一定のニーズがあります。

特に書道や語学、資格試験など、長く使われるジャンルの本は、汚部屋掃除の中から「お宝本」として発掘されることが多い印象です。

「本棚がパンパンで本が二重三重に入っている」という状態なら、一度じっくり掘り返してみる価値があります。

専門書・辞典を売るときに見ておきたいポイント

専門書や辞典を出品するときは、ぱっと見のキレイさだけでなく、「実用に耐えられる状態かどうか」をチェックしておくと、説明文が書きやすくなります。

具体的には、次のようなポイントです。

  • 書き込みやマーカーがどれくらい入っているか(数ページなのか、全体的なのか)
  • カバー・帯の有無、破れ・ヨレ・濡れ跡の状態
  • ページのヤケ(黄ばみ)やシミの有無、ニオイの有無
  • 改訂版が出ているかどうか(古い版は相場が下がることもある)

特に辞典系は重量があるので、発送方法を先に確認しておくのが大事です。

送料が高くなり過ぎると、せっかく落札されても利益がほとんど残らない…なんてことにもなりかねません。

私は重めの本を発送するときは、事前に宅配便のサイズや料金をざっくり調べておいて、「本体価格+送料」で赤字にならないかどうかをチェックしてから出品するようにしています。

ヒデ
ヒデ

汚部屋掃除の現場でもよくあるのが、本棚の下段や奥の方から出てくる「昔頑張っていた頃の名残」たちです。語学の参考書、専門書、辞典、資格本…。そういった本は、中古市場で価値が残っていることも多いので、いきなり資源ごみに出す前に、一度だけでも相場をチェックしてみるのがおすすめですよ。

 

ヤフオクで今まで落札された回数と純利益

ここで一度、このシリーズ全体での累計数字を整理しておきます。

数字にしておくと、「汚部屋掃除がどれくらいお金に変わったか」がパッと見で分かるので、モチベーション管理にかなり効きます。

ゲームのスコアを伸ばしていく感覚に近いかもしれません。

第2弾終了時点でのトータル成績

その1とその2を合計した結果はこんな感じです。

項目 結果
落札回数 4回
累計純利益 6,523円
1品あたり平均純利益 約1,630円(目安)

汚部屋掃除ついでに出品しただけで、6,000円ちょっとの純利益。

外食なら2〜3回分、日用品のまとめ買いなら1カ月分くらいにはなる金額です。

「たった4品でここまでいくなら、家全体を見直したらいくらになるんだろう?」と考え始めると、断捨離のやる気もじわっと湧いてきます。

数字にするメリットは、お金の面だけではありません。

「どのジャンルが売れやすいのか」「出品してからどれくらいで売れるのか」といった傾向が見えてくるので、次に何を出すかの優先順位もつけやすくなります。

数字で残しておくと見えてくるもの

  • どのジャンル(本・家電・趣味系)が自分の部屋ではよく売れるか
  • 写真や説明文を工夫したことで、落札価格が上がったかどうか
  • 出品から落札までの期間(売れやすいタイミングや曜日)

スプレッドシートやノートに「商品名/落札価格/純利益/出品日/落札日」をメモしておくだけでも、ちょっとした「汚部屋資産一覧」になりますよ。

ヒデ
ヒデ

ちなみに大きめの家具や家電を処分する場合は、自治体の粗大ごみ回収や不用品回収業者を使った方がラクなケースも多いです。不用品回収の料金相場や業者選びのポイントについては、不用品回収で失敗しない料金相場と業者の選び方で詳しくまとめているので、併せて見てもらえると判断しやすくなると思います。

 

断捨離で捨てたもの

もちろん、すべての物をヤフオクに出していたら、いつまでたっても汚部屋掃除が終わりません。

今回も、「これはどう考えても売るより捨てたほうがいい」という物は素直に処分しました。

売る・捨てる・残すのバランスをどう取るかが、汚部屋脱出のスピードを左右してきます。

今回処分したものと、捨てる判断の基準


画像出典:筆者

今回の断捨離で捨てたのは、すのこ、表彰状、ズボンなどです。

一見、「え、表彰状って捨てるの?」と思うかもしれませんが、汚部屋掃除では「残す基準」をかなり絞らないと、物が一向に減っていきません。

  • すのこ:壊れかけていて、カビも目立つ状態。再利用するにも手間がかかるので処分
  • 表彰状:本当に思い入れがある一部だけ残し、それ以外は写真だけ撮って処分
  • ズボン:サイズが合わない・生地がヨレヨレになっているものは潔く処分
まっさん
まっさん

今回は、前よりちょっとは捨てましたね。でもまだまだいけるんちゃいます?(笑)

ヒデ
ヒデ

たしかに、もっとガンガン捨てた方がスッキリするのは分かってるんやけどね…。ただ、「売れるかもしれない物」と「絶対にゴミな物」を見極めながら進めたいタイプなんで、どうしても一個一個チェックしてしまうんですわ。

捨てるかどうか迷ったときの簡単チェックリスト

  • 1年以上使っていない日用品は「売る」か「捨てる」候補に入れる
  • 壊れている物は、その場で「修理する/修理しない」を決める(保留にしない)
  • ヤフオク相場を見てもほとんど値段がつかない物は思い切って処分
  • 「いつか使うかも」は一旦禁止ワードにしてみる

汚部屋掃除でいちばん危険なのは、「とりあえず保留ボックス」にどんどん詰め込んでしまうパターンです。

保留ボックスが2つ、3つと増えていくと、結局そこもミニ汚部屋になってしまいます。

どうしても決めきれない物は、「1カ月後に見直す」と期限を決めて箱に入れておくのはアリですが、その分だけ箱の数は増やさないように意識するといいですよ。

また、自治体のごみ分別ルールや粗大ごみの出し方も、一度チェックしておくと安心です。

処分のルールは自治体ごとに違うので、正確な情報は必ずお住まいの自治体の公式サイトで確認するようにしてくださいね。

 

ヤフオクと断捨離で処分したあとの部屋の状況

では、今回のヤフオク出品と断捨離を終えたあとの部屋は、どれくらい変わったのか。

正直なところ、「劇的ビフォーアフター!」というレベルには、まだまだ届いていません。

ビフォーアフター比較と、序盤あるあるの「見た目変わらない問題」

序盤は「収納の中身を減らす」「出品用に仕分ける」といった地味な作業が多くて、床の見た目がなかなか変わらないんです。

特に、本棚や押し入れ、クローゼットの中を先に片付けていると、「写真映えはしないけど、実はかなり進んでいる」という状態になりがちです。

見た目が変わらない時期に心が折れないために

  • 「写真では分かりにくいけど、収納の中身が◯個減った」と自分で言語化する
  • 処分した物の数や、売れた金額をメモしておいて眺める
  • 「今日は床じゃなくて、本棚の一段だけ片付ける日」とテーマを絞る
  • ビフォー写真を残しておき、後から見返して「ちゃんと進んでる」と確認する

この時期をどう乗り越えるかで、汚部屋掃除の継続率がかなり変わります。

実は、この「見た目がまだ変わらない段階」でどれだけ基礎工事(収納の整理・売れる物の仕分け)をしておけるかが、後半のスピードに直結します。

収納の中を軽くしておけば、次のステップで物をどんどん移動させたり、大きな家具を動かしたりしやすくなるからです。

もしあなたの部屋も、片付け始めたのに見た目がほとんど変わらない…という状態なら、「今はまだ準備運動の時期なんだな」と思ってもらえるといいかなと思います。

プロの現場でも、最初の数時間はほとんど写真映えしないことも多いので、そこまで落ち込む必要はまったくありませんよ。

 

オークションの相場の調べ方

ここからは、「捨てる前に一度相場を見てから判断したい」というときに、私が実際に使っているサービスと、その活用の仕方についてお話しします。

汚部屋掃除とヤフオク出品をセットで進めたい人には、かなり役立つ部分だと思います。

オークファンでざっくり相場をチェックしてから判断する

私は基本的に「オークファン」というサービスで過去の落札相場をチェックしてから、ヤフオクに出すか捨てるかを決めています。

まっさん
まっさん

ヒデさん、この前『ヤフオクでいくらで売れるか調べてから捨てる』って言うてましたけど、具体的になに使って調べてるんですか?

ヒデ
ヒデ

『オークファン』っていうサイトで調べてるで。過去の落札データが見られるから、「そもそも売れるのか」「売れるとして、だいたいどれくらいの価格帯か」がざっくり分かるんよ。売れそうになかったら、その時点で処分候補に回すって流れかな。

オークション・フリマの落札相場なら【オークファン】を使うと、ヤフオクだけでなく、Amazon、Yahoo!ショッピング、楽天市場、メルカリ、ラクマなどの相場もまとめてチェックできます。

オークファンで見るときのポイント

  • 商品名+型番で検索すると、より正確な相場に近づきやすい
  • 「現在出品中」だけでなく「過去の落札品」を必ず確認する
  • 極端に高い価格のものは、状態やセット内容が違う場合もあるので注意する

ただし、オークションやフリマサービスを使うときは、手数料や送料、トラブル時の対応なども含めて自己責任になります。

ネットオークションを本格的に活用したい場合は、消費者庁「取引デジタルプラットフォームを利用する消費者の利益の保護に関する法律」関連ページなどで、オンライン取引に関する最新の注意点に一度目を通しておくと安心です(出典:消費者庁公式サイト)。

 

さいごに

『 汚部屋掃除で片付けが進む断捨離とヤフオクの活用術 その2』を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

ここまで読んでくれたということは、「自分の汚部屋も何とかしたいな」という気持ちがしっかりあるはずです。その気持ちがあるだけで、もうスタートラインには立てているので大丈夫ですよ。

第2弾を終えて感じたことと、これからの汚部屋掃除

まだまだ部屋の全体像としては「散らかっている側」に入りますが、それでも少しずつ「お宝」が見つかってきて、汚部屋掃除の楽しさと難しさの両方を改めて実感しています。

売るのもそうですが、正直いちばん進んでいないのは「思い切って捨てる」という部分です。

古い物でも意外とオークションで売れることがあるので、どうしても「一応調べてからにしよう」となってしまうんですよね。

その分だけ時間はかかりますが、自分にとって本当に必要な物と、手放してもいい物の境界線がだんだん見えてくるのも、こうしたゆっくりペースの断捨離ならではだと思っています。

「売れる可能性はあるけれど、今の自分にとって優先度はそこまで高くないな」と気づけるだけでも、大きな前進です。

ヒデ
ヒデ

実は、この片付けの途中で、ちょっとしたお宝を一つ発見しました。

まっさん
まっさん

えっ!!どんなやつなん?

ヒデ
ヒデ

ゲーム関係。詳しくはまだナイショやけど、なかなか良いラインの物やと思うで。お宝は最後にとっておくタイプなんで、乞うご期待ってことで(笑)。

 

次回のその3では、汚部屋の物をさらに減らすために、少し大きめの物や場所を取っているアイテムにも手をつけていこうと思っています。

家具や大型家電の処分、売るべきか捨てるべきかの判断なども絡んでくるので、より実践的な内容になるはずです。

もし「うちの汚部屋もそろそろ何とかしたいな」と感じているなら、まずはこの記事で出てきたように、

  • 本棚の一段やクローゼットの端っこなど、狭い範囲から始める
  • 「売れそうな物を1品だけオークションアプリで調べてみる」
  • 役目を終えた日用品を3つだけゴミ袋に入れる

このあたりから、ゆるく一歩踏み出してもらえたらうれしいです。

完璧を目指す必要はまったくなくて、「昨日より1個だけ物が減った」でも十分立派な前進です。

ヒデ
ヒデ

次回の『汚部屋掃除で片付けが進む断捨離とヤフオクの活用術 その3』も、ぜひ楽しみにしていてくださいね。一緒に少しずつ汚部屋から抜け出していきましょう。

汚部屋掃除で片付けが進む断捨離とヤフオクの活用術 その3

 

【この記事を書いた人】

ヒデ
ヒデ

清掃業歴20年以上、累計1万件以上の現場を経験。
大手清掃会社に14年間勤務し、現場管理やスタッフ育成、顧客対応を通じて豊富なノウハウを習得。
42歳で独立後は、住宅・オフィス・店舗清掃を中心に活動中。
このブログでは、清掃業での独立ノウハウ、集客術、現場トラブル解決法などを実体験に基づいて発信しています。

詳しいプロフィールはこちら

タイトルとURLをコピーしました