ハウスクリーニング協力業者募集をしている会社に応募してみました

ハウスクリーニングで独立すると自分で営業をしないといけなくなりますが、その営業の一つに協力業者を募集している会社に応募する方法があります。

実際に私がしてみましたので、その方法を詳しく解説していきますね。

 

 

ハウスクリーニングの協力業者募集をしている会社の見つけ方は

インターネットで『ハウスクリーニング　協力業者募集』や『エアコンクリーニング　協力業者募集』で検索すると色々出てきます。

応募するにあたってやみくもにしても時間の無駄になりますから、ある程度、基準を設定したほうがいいです。

 

 

協力業者募集をしている会社のホームページを見てみる

まずは協力業者募集をしている会社の情報収集が大切です。

ホームページを見ることで4つの基準を確認することが可能です。

 

ホームページはしっかりとしているか

ホームページの更新が何年もされてなかったりするところは候補から外したほうがいいです。

なぜなら今の時代はネットで集客するのが基本ですから、更新されていないということは集客も期待できないからです。

ホームページにブログを掲載している場合がありますから、そういったものも見ていって、どういった活動をしているのか確認しておくといいですね

 

募集地域はどこか

自分が活動している地域とかけ離れていたら『応募したところで…』ということになりますから、確認はしましょう。

全国的に募集しているところもあれば、関西圏や関東圏といったところもあります。

 

その会社の金額は高いかどうか

金額の確認は非常に重要です。

といっても協力会社募集とだけで、エアコンクリーニングはこの金額でお願いしますや、浴室はこの金額でといったところまでは記載されていないです。

ではどの金額を確認するかといいますと、その会社が対お客様に対して提示している金額です。

 

例えばダスキンならエアコンクリーニング（おそうじ機能なし）は１４３００円（税込み）になっています。

その金額と自分の店の金額がどれぐらい開いているかを確認するのです。

 

私の店はエアコンクリーニングは１１０００円（税込み）ですから３３００円の開きです。

協力会社といっても要は下請けですから、相手の会社は利益を取らないといけません。

おそらく３０％～５０％は取られると思います。

仮に３０％でしたら１４３００円から４２９０円が引かれて、１００１０円が自分の利益になります。

１００１０円でしたらほぼ自分の金額と変わらないので、受けることは可能になります。

これが５０００円や６０００円ぐらいでしたら私なら受けないです。

なので最初から自分の金額より低い会社は候補から外したほうがいいです。

 

年間を通して仕事はあるか

この業界は忙しい時期と閑散期がありますから、その閑散期のときに依頼があるかは確認したほうがいいです。

１月２月１０月あたりは閑散期になると思いますが、その時期に仕事が入るかどうか。

ただホームページで確認するのは難しいかもしれませんが、たまに年間を通して仕事はありますみたいな感じで書かれていることがあります。

 

実際に私がハウスクリーニングの協力業者募集に応募してみました

ハウスクリーニングの協力業者を募集をしている４社に応募してみました。

方法はお問い合わせフォームに自店の詳細を入力して送信するだけです。

そうすると相手の会社からメールか電話で折り返し連絡があります。

実際に私が４社に応募した内容は以下の通りです。

 

株式会社ア○○に協力会社として応募しました

全国に営業拠点があり、エアコンクリーニングや水回りの金額がそこそこ高かったので応募してみました。

求人のお問い合わせフォームより詳細を入力して送ると、翌日に連絡がありました。

清掃の経験年数、どこまでの作業が出来るかなどを聞かれ、『後日トライアルをしますので作業の仕方や道具などを見させてもらいます』と言われ日程を決めました。

 

株式会社ア○○のトライアルはどんな感じ？

３０代ぐらいの社長さんと現場のマンションの前で待ち合わせをし、現場に一緒に入りました。

３LDKのマンションの空室清掃での作業で、私は浴室、洗面所、トイレをしました。

他に２名の方が作業をされていましたが、その方はすでに協力会社になられている方たちで、キッチンやガラスなどほかの作業をしていました。

作業後、社長さんに確認していただき、とてもいいですと言われ採用かなと思ったのですが、１カ月以上経っても今のところ何も連絡がないです。

 

株式会社セイ○○○に協力会社として応募しました

こちらの会社はエアコンクリーニングに力を入れている会社で、特に業務用エアコンが多そうだったので応募してみました。

同じくお問い合わせフォームに入力して送ると、翌日社長さん直々に連絡がありました。

ただ私の地域は専属の方がいてるとのことで、何かありましたらまた連絡させていただきますと言われ話は終わりました。

 

○○○クリーニングに協力会社として応募しました

こちらの会社はメールのやり取りで終了しました。

以下がその内容になります。

 

金額の５０％をとられるとのことで、エアコンクリーニング８８００円の半分の４４００円が利益になります。

件数が多いとのことでしたが、金額が安すぎるので残念ですがお断りさせていただきました。

 

 

○○○○○ル○ンに協力会社として応募しました

この会社の印象は私の中では一番良かったです。

ホームページの協力会社募集のご案内には、このように記載されていました。

月平均で、500件程の物件を取り扱っておりますので、年間通して安定した仕事量が供給できます。
対象物件は、ビル、マンションの定期、日常清掃、賃貸や分譲のハウスクリーニング、新築美装、大規模改修の外壁タイル洗い、高所ガラス、コーティング、様々な商品を取り扱っているので、得意分野や新規にチャレンジしたい業者様でも安心してご連絡下さい。

４つの条件すべて満たしていたので、同じようにお問い合わせフォームから応募しました。

翌日、担当の方から連絡があり、面接をしたいとのことで伺いました。

面接は担当の方と部長さんにしていただき、そこでもトライアルということで、後日作業を見てもらうことになり、１ルームの空室清掃（私１人で作業）と新築一軒家の美装の作業をしました。

本来ならトライアルはお金はいただけないのですが、１ルームの空室は１５０００円いただけました。

こちらは採用になりましたので、４月から空いている日を伝え、連絡を待っている状況です。

 

さいごに

『ハウスクリーニング協力業者募集をしている会社に応募してみました』の記事はいかがでしたでしょうか。

上記の４つは必ず確認してから応募してくださいね。

インターネットで根気良く調べていたら、いつかいい会社に巡り合えると思います。

そういった会社と何社か契約していたら、自分が空いている日や閑散期に現場が入りやすくなります。

ただし半分以上、利益を抜くような会社は無理に契約せずに断る勇気も大切です。