
- ハウスクリーニングで独立したけれど、思うように問い合わせが増えない
- チラシ、ホームページ、SNSのうち、何から始めればよいのか分からない
- 飛び込み営業や電話営業が苦手で、なかなか行動に移せない
- マッチングサービスに登録すれば、本当に仕事を取れるのか知りたい
- 一度きりの依頼ではなく、リピーターや紹介につなげたい

このような悩みを持つ方に向けて、ハウスクリーニングの集客方法を順番に解説します。
ハウスクリーニングで独立すると、清掃技術だけでなく「どうやってお客様に知ってもらうか」という問題にぶつかります。
どれだけ丁寧な仕事ができても、あなたの存在を知られていなければ問い合わせは入りません。
反対に、広告をたくさん出しても、料金や作業内容、対応する人の顔が見えなければ、依頼にはつながりにくいものです。
私も42歳で独立してから、住宅・店舗・オフィス・病院など、さまざまな現場に携わってきました。
独立前は大手清掃会社で14年間働いていたため、現場作業にはある程度の自信がありました。
しかし、独立後は作業だけしていれば仕事が増えるわけではありません。
見積もり、電話対応、チラシ、紹介先との関係づくり、作業後のフォローまで、すべて自分で考える必要があります。
ハウスクリーニングの集客で大切なのは、何か一つの方法に頼りきることではありません。
開業直後はマッチングサービスやチラシで最初のお客様と出会い、その後はホームページ、Googleビジネスプロフィール、口コミ、リピーター、紹介を少しずつ育てていく。
この流れを作ることが、売上を安定させる近道かなと思います。
この記事では、チラシ、ホームページ、Googleビジネスプロフィール、SNS、マッチングサービス、飛び込み営業、紹介、リピート対策まで、個人でも取り組みやすい方法をまとめました。
それぞれのメリットだけでなく、費用や注意点、向いている人、失敗しやすいポイントもお伝えします。
【この記事を読んでわかること】
- ハウスクリーニングの主な集客方法と特徴
- 開業直後に何から始めればよいのか
- チラシやホームページから問い合わせを増やす考え方
- マッチングサービスが向いている人と注意点
- 新規のお客様をリピーターや紹介につなげる流れ
- 問い合わせ数や利益を確認して改善する方法
- ハウスクリーニングの集客は「入口・信頼・再依頼」の3段階で考える
- ハウスクリーニングの主な集客方法を比較
- 開業直後におすすめするハウスクリーニング集客の順番
- ハウスクリーニングで新規顧客を獲得する7つの方法
- 問い合わせを増やすだけではなく成約率を確認する
- 定期顧客を増やして安定した売上を作る方法
- ハウスクリーニングの集客で失敗しやすい7つのパターン
- まとめ|ハウスクリーニングの集客は新規獲得と信頼づくりをセットで考える
ハウスクリーニングの集客は「入口・信頼・再依頼」の3段階で考える
ハウスクリーニングの集客というと、チラシを配ったり、広告を出したりすることだけを思い浮かべるかもしれません。
しかし、実際には問い合わせを増やすだけでは十分ではありません。
お客様があなたを知り、安心して問い合わせを行い、作業後にもう一度お願いしたいと思うところまで設計する必要があります。
たとえば、チラシを見たお客様が屋号を検索したとします。
そのとき、ホームページに料金や対応エリアが書かれていなかったり、誰が来るのか分からなかったりすると、問い合わせをためらう可能性があります。
反対に、施工写真、プロフィール、料金、作業の流れ、損害が起きた場合の対応まで確認できれば、初めての業者でも相談しやすくなります。
つまり、チラシだけ、SNSだけ、ホームページだけを単独で考えるのではなく、それぞれをつなげることが大切です。
ハウスクリーニングの主な集客方法を比較
集客方法には、それぞれ得意な役割があります。
すぐに仕事へつながりやすい方法もあれば、成果が出るまで時間はかかるものの、長く残る方法もあります。
| 集客方法 | 費用の目安 | 即効性 | 利益の残りやすさ | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| マッチングサービス | 登録料・手数料などはサービスによる | 比較的高い | 手数料や価格競争に注意 | 開業直後で実績を作りたい人 |
| チラシ・ポスティング | 印刷費・配布費 | 地域や時期による | 自分で配れば残りやすい | 地域密着で営業したい人 |
| Googleビジネスプロフィール | 基本的に無料 | 育つまで時間がかかる | 比較的残りやすい | 対応地域から直接依頼を受けたい人 |
| 自社ホームページ・ブログ | サーバー代・制作費など | 時間がかかる | 直接依頼なら残りやすい | 中長期で集客資産を作りたい人 |
| SNS | 無料から始められる | 投稿内容や地域性による | 直接依頼なら残りやすい | 写真や動画を継続して投稿できる人 |
| 紹介・口コミ | ほとんどかからない | 信頼が育つまで時間が必要 | 残りやすい | 目の前のお客様を大切にできる人 |
| 飛び込み・法人営業 | 名刺・資料・移動費など | 相手や提案内容による | 直接契約なら残りやすい | 店舗・不動産会社・法人案件を取りたい人 |
| 協力会社・下請け | 紹介料や請負条件による | 案件があれば比較的早い | 元請け条件による | 営業より現場経験を優先したい人 |
開業したばかりで実績も口コミもない場合、自社ホームページだけで短期間に依頼を増やすのは簡単ではありません。
そのため、最初はマッチングサービス、協力会社、知人からの紹介、地域チラシなどを使って現場数を確保しながら、Googleビジネスプロフィールや自社サイトを育てる方法が現実的です。
ただし、マッチングサービスや下請け案件だけに頼ると、手数料や請負単価の影響を受けやすくなります。

最終的には、直接依頼、リピーター、紹介の割合を少しずつ増やすことを目指しましょう。
開業直後におすすめするハウスクリーニング集客の順番
集客方法が多すぎて迷ってしまう人は、次の順番で整えてみてください。
最初からすべて完璧に用意する必要はありません。
ただし、問い合わせを受けたときに料金や作業範囲を説明できない状態では、せっかくの見込み客を逃してしまいます。

まずは「何を、どの地域で、いくらで提供するのか」を決めること。そのうえで集客を始めましょう。
ハウスクリーニングで新規顧客を獲得する7つの方法
チラシで地域のお客様に知ってもらう
チラシは、地域密着型のハウスクリーニングと相性がよい集客方法です。
インターネットをあまり使わない世帯にも届けられ、自分が対応したい地域を絞って配布できます。
ただし、「ハウスクリーニングをしています。ご依頼ください」と書くだけでは、なかなか問い合わせにはつながりません。
お客様が知りたいのは、主に次のような内容です。
まずは「誰に何を伝えるチラシなのか」を決めましょう。
たとえば、同じハウスクリーニングでも、対象によって訴求内容は変わります。
すべての人へ一度に伝えようとすると、結局何が得意な業者なのか分からないチラシになります。
エアコンクリーニングを取りたい時期ならエアコンを中心に、水回りを取りたい時期なら浴室やレンジフードを中心にするなど、目的を絞った方が内容を理解してもらいやすいです。
チラシに入れておきたい項目
チラシの色やデザインも大切ですが、見た目だけに力を入れすぎないようにしてください。
清掃業では、料金、作業内容、写真、対応者が分かりやすいことの方が重要です。
作業前後の写真を載せる場合は、明るさや角度をそろえ、実際の施工写真を使いましょう。
他社の画像や、実際には対応していない作業の写真を使うのは避けてください。

チラシを自分で作りたい方は、こちらの記事でパワーポイントを使った作成方法を詳しく紹介しています。
値引きを目立たせすぎない
「初回30%OFF」「今だけ半額」など、大きな値引きは目を引きます。
ただし、値引きだけを理由に集まったお客様は、次回も安さを求める可能性があります。また、売上が増えても作業時間や材料費を差し引くと、利益がほとんど残らないこともあります。
値引きを行う場合は、次のように条件を決めておくとよいでしょう。
価格を下げる以外にも、「無料見積もり」「LINEで写真を送れば概算を案内」「複数箇所で出張費不要」など、問い合わせの不安を減らす方法があります。
安売りを続けるより、頼みやすさと分かりやすさを整える方が、長く続けやすい集客になります。
配布エリアとタイミングを記録して改善する
チラシは、たくさん配れば必ず成果が出るわけではありません。
同じデザインでも、配る地域、住宅の種類、季節、競合状況によって反応は変わります。
大切なのは、最初から正解を当てようとするのではなく、少ない枚数で試して記録することです。
配布地域を選ぶときの考え方
遠方まで広く配ると、問い合わせが入っても移動時間と交通費が増えます。
個人事業主の場合、移動時間は売上を生まない時間です。
最初は自分が動きやすい地域を絞り、近い現場を増やした方が一日の生産性を上げやすくなります。
地域の年齢構成や世帯数などを調べたい場合は、総務省統計局の国勢調査や、政府統計の総合窓口「e-Stat」も参考になります。

ただし、統計上は条件がよさそうな地域でも、必ず依頼が入るわけではありません。最終的には、自分の配布結果を記録して判断してくださいね。
季節ごとに訴求するメニューを変える
| 時期 | 提案しやすい内容 | 準備を始める時期の例 |
|---|---|---|
| 春 | 引っ越し、空室、窓、ベランダ、水回り | 需要が高まる少し前から準備する |
| 梅雨前から夏 | エアコン、浴室のカビ、換気扇 | 予約が混み始める前に案内する |
| 秋 | エアコン使用後の清掃、水回り、窓 | 年末より予約を取りやすい時期として案内する |
| 年末前 | 大掃除、水回りセット、ガラス、床 | 予約枠が埋まる前から告知する |
配布する曜日や時間帯については、地域や住宅の種類によって差があります。
「土曜日なら必ず反応がよい」などと決めつけず、配布日、地域、枚数、問い合わせ件数を記録しましょう。
チラシの効果測定で記録する項目
チラシに専用のQRコードや合言葉を付けておくと、どこから問い合わせが入ったのか確認しやすくなります。
問い合わせ件数だけを見るのではなく、最終的にいくら売上と利益が残ったのかまで確認することが大切です。
ホームページで信頼を高め、検索から問い合わせにつなげる

ホームページは、ハウスクリーニング事業の案内所です。
検索から直接訪れる人だけでなく、チラシ、紹介、SNS、名刺などであなたを知った人も、依頼前に屋号や名前を検索することがあります。
そのため、ホームページには検索対策だけでなく、初めての人が不安なく問い合わせできる情報をそろえる必要があります。
最低限掲載しておきたい情報
特に在宅のハウスクリーニングでは、知らない人を家の中に入れることになります。
お客様は料金だけでなく、「どんな人が来るのか」「家具や床を傷つけないか」「追加料金を請求されないか」といった不安を持っています。
顔写真を出すのが難しい場合でも、作業着姿、後ろ姿、使用する車、道具、養生の様子などを掲載すれば、仕事ぶりは伝えられます。
地域名とサービス名を分かりやすくする
地域のお客様に見つけてもらうには、ページのタイトルや見出し、本文に、対応地域とサービス内容を自然に記載します。
たとえば、「世田谷区のハウスクリーニング」「大阪市のエアコンクリーニング」など、実際に対応している地域とメニューを分かりやすく伝えます。
ただし、対応していない地域名を大量に並べたり、ほとんど同じ文章の地域ページを何十ページも作ったりするのはおすすめしません。
その地域での施工事例、駐車条件、出張費、対応可能な曜日など、利用者に役立つ情報がある場合にページを作りましょう。
SEOは、キーワードを詰め込む作業ではありません。
検索した人が知りたい料金、作業範囲、対応地域、業者の信頼性を分かりやすく伝えることが基本です。

タイトルや見出しには、ページの内容がひと目で分かる言葉を使うといいですよ。地域名とサービス名も、実際の内容に合わせて自然に入れることが大事です。
施工事例は一件ずつ具体的に書く
施工写真を掲載するだけでなく、次の内容も添えると、依頼を検討している人の参考になります。
同じ浴室クリーニングでも、広さ、汚れ、エプロン内部、鏡のウロコ、換気扇の分解範囲によって作業内容は変わります。
具体的な事例が増えるほど、お客様は自宅の状況と照らし合わせやすくなります。
問い合わせまでの動線を短くする
ホームページを読んでも、問い合わせボタンが見つからなければ離脱されてしまいます。
スマートフォンで確認し、電話、LINE、問い合わせフォームのボタンが押しやすい位置にあるか確認してください。
問い合わせフォームの項目も増やしすぎない方がよいでしょう。
最初は名前、連絡先、希望メニュー、住所または地域、希望日、相談内容など、見積もりに必要な項目へ絞ります。
Googleビジネスプロフィールで地域検索に対応する
Googleビジネスプロフィールは、Google検索やGoogleマップ上に、屋号、電話番号、営業時間、写真、口コミ、サービスなどを掲載できる仕組みです。
出張型のハウスクリーニングでも、条件を満たしていれば非店舗型ビジネスとして登録できます。
自宅住所でお客様への接客を行っていない場合は、住所を公開せず、サービス提供地域を設定する方法があります。
登録方法や表示ルールは変更される可能性があるため、設定時にはGoogle公式ヘルプで最新情報を確認してください。
Googleビジネスプロフィールでは、次の情報を整えましょう。
屋号に「地域最安」「おすすめNo.1」など、正式名称に含まれない言葉を付け足すのは避けましょう。
また、サービス提供地域を広く設定すれば、そのすべての地域で上位表示されるわけではありません。
実際に無理なく訪問できる地域を設定し、施工事例やホームページの対応エリアとも内容をそろえることが大切です。
口コミをお願いするときの注意点
作業に満足していただけた場合は、口コミをお願いすることもできます。
ただし、高評価を付けることを条件に値引きしたり、よい内容だけを指定したりするのは避けましょう。
「今後の参考になりますので、よろしければ率直なご感想をいただけると助かります」とお願いする程度が自然です。
低い評価が付いた場合も、感情的に反論せず、事実関係を確認したうえで丁寧に返信します。
口コミへの返信は、投稿した本人だけでなく、これから依頼を検討する人にも見られています。
SNSで作業の様子を伝え、口コミにつなげる

SNSは、広告を出す場所というより、普段の仕事ぶりを知ってもらう場所として活用すると続けやすいです。
ハウスクリーニングは、作業前後の変化を写真や動画で伝えやすいため、Instagramや短い動画との相性があります。
ただし、投稿すればすぐに地域のお客様から依頼が増えるとは限りません。
全国の同業者から反応が集まっても、自分の対応地域のお客様に届いていなければ、売上にはつながりにくいからです。
SNSで投稿しやすい内容
投稿では、作業地域、対応メニュー、問い合わせ方法も分かるようにしておきましょう。
プロフィール欄にホームページやLINEのリンクを設置し、投稿を見た人が次の行動を取りやすい状態にします。
写真や動画を投稿する前に許可を取る
お客様宅の写真や動画を投稿するときは、必ず許可を取ってください。
住所、表札、郵便物、家族写真、車のナンバー、窓から見える景色などから、場所や個人が特定される可能性があります。
作業箇所だけを撮影し、必要に応じて画像を切り取る、ぼかすなどの配慮が必要です。
許可をいただけなかった場合は投稿しないこと。
集客よりも、お客様との信頼を守る方が大切です。
LINE公式アカウントは予約と再依頼に活用する
LINE公式アカウントは、新規のお客様を大量に集めるというより、問い合わせ対応や既存顧客との連絡に向いています。
料金表、対応メニュー、予約方法、よくある質問などをリッチメニューから確認できるようにすると、お客様も迷いにくくなります。
一方で、頻繁にキャンペーンを送ると、通知を負担に感じられることがあります。
季節の案内や予約状況など、受け取る人に役立つ内容を中心にし、配信しすぎないことも大切です。
この投稿をInstagramで見る

(従業員)
インスタで有名な『キレイのいろは』さんは、私と同じ女性やのに、いろいろな作業ができてほんまにすごいわ〜。
SNSでは、完成後のきれいな写真だけでなく、作業前の確認、養生、道具の準備、作業中の気配りなども伝えると、その業者らしさが見えやすくなります。
ハウスクリーニングを初めて利用するお客様にとって、技術の細かな違いを写真だけで判断するのは簡単ではありません。
そのため、「床や家具をどのように守っているか」「作業前に何を説明しているか」「どのような人が訪問するのか」といった安心材料を見せることも大切です。
投稿数を増やすことだけを目標にせず、あなたの対応地域に住む人が見たときに、「この人なら一度相談してみようかな」と思える内容を積み重ねてください。
マッチングサービスを使って新規顧客と出会う
開業したばかりでお客様との接点がない方にとって、マッチングサービスは新規顧客と出会うための選択肢になります。
マッチングサービスとは、ハウスクリーニングを依頼したいお客様と、仕事を受けたい事業者をインターネット上でつなぐサービスです。
自分で一軒ずつ訪問したり、電話をかけたりしなくても、すでに清掃を頼みたいと考えている人へサービスを見てもらえる点が大きな特徴です。
一方で、登録しただけで自動的に仕事が増えるわけではありません。
プロフィール、料金、写真、返信速度、予約の取りやすさ、口コミなどを比較されるため、ほかの事業者との違いを分かりやすく伝える必要があります。
主なマッチングサービスの特徴
ハウスクリーニング業者が利用できるサービスには、【くらしのマーケット】、【ミツモア】、【ユアマイスター】
などがあります。
ただし、登録方法、掲載料金、成約手数料、見積もりの仕組み、対応カテゴリ、顧客との連絡方法などは、それぞれ異なります。
制度や料金は変更される可能性があるため、登録前には必ず各サービスの事業者向け公式ページで最新情報を確認してください。
| 確認する項目 | チェックする内容 |
|---|---|
| 初期費用・月額費用 | 登録時や毎月の固定費があるか |
| 手数料 | 成約時、売上入金時、見積もり送信時など、どの時点で費用が発生するか |
| 価格設定 | 自分で料金を決められるか、サービス側の基準があるか |
| キャンセル | お客様都合・事業者都合でキャンセルした場合の扱い |
| 口コミ | 投稿方法、返信方法、評価の表示方法 |
| 入金 | 入金日、振込手数料、売上金の受け取り方法 |
| 顧客対応 | 電話、チャット、サイト内メッセージなどの連絡方法 |
| 直接取引 | サイト外での連絡や再依頼に関する規約 |
| 損害時の対応 | 保険や補償制度の有無と適用条件 |
特に注意したいのが、表示されている売上と実際に手元へ残る利益の違いです。
たとえば、作業料金が15,000円でも、そこから手数料、交通費、駐車料金、洗剤代、消耗品代を差し引く必要があります。
さらに、移動、事前連絡、口コミへの返信など、作業以外の時間もかかります。

料金を決めるときは、周囲の業者より安くすることだけを考えず、「一件の作業に何時間かかり、最終的にいくら残るのか」まで計算しましょう。
マッチングサービスが向いている人
特に、技術はあるけれど営業先が見つからない人には利用しやすい方法です。
お客様側には、料金や口コミを比較しながら業者を選びたいという明確な目的があります。そのため、無関心な相手へ売り込む営業よりも、話が進みやすいことがあります。
マッチングサービスが向いていない可能性がある人
マッチングサービスは、あくまで集客の入口です。
登録すれば営業活動がすべて不要になるわけではなく、ページづくり、問い合わせ対応、日程調整、口コミへの返信など、オンライン上での接客が必要になります。
選ばれるプロフィールの作り方
お客様は、作業を依頼する前に複数の事業者を比較します。
そのときに判断材料になるのが、顔や人柄、経験、得意な作業、料金、写真、口コミです。
プロフィールには、少なくとも次の内容を入れておきましょう。
「丁寧に作業します」「お客様第一です」といった言葉だけでは、ほかの業者との違いが分かりにくいです。
たとえば、「作業前に汚れと素材の状態を一緒に確認します」「床や家具を養生してから作業します」「追加作業が必要な場合は、必ず事前に料金を説明します」など、実際の行動として説明すると安心感が伝わります。
料金は作業範囲と一緒に表示する
料金だけを大きく表示しても、どこまで含まれているか分からなければ、お客様は比較できません。
エアコンクリーニングなら、次のような項目を明確にしておきます。
浴室清掃なら、エプロン内部、換気扇分解、鏡の研磨、浴室乾燥機などが標準作業に含まれるのか、別料金なのかを説明します。

依頼後の追加料金トラブルを防ぐためにも、「安く見せる」より「分かりやすく見せる」ことを優先してください。
施工写真は同じ条件で撮影する
作業前後の写真は、技術を伝える重要な材料です。
撮影する角度、距離、明るさをできるだけそろえると、汚れがどのように変化したか分かりやすくなります。
ただし、写真だけでは落とせなかった汚れや素材の劣化までは伝わりません。
必要に応じて、「変色は素材自体の劣化のため残っています」「カビは除去できましたが、目地に染み込んだ色素は薄く残りました」など、正直な説明を添えましょう。
何でも新品のようになると誤解させるよりも、できることとできないことを明確にした方が、作業後の認識違いを防げます。
口コミは無理に集めず、一件ずつ丁寧に対応する
マッチングサービスでは、口コミが依頼を判断する材料になります。
しかし、最初から口コミの数だけを追いかけると、無理な値引きや過剰なサービスにつながることがあります。
まずは、時間を守る、事前説明をする、養生する、終了後に確認してもらうなど、基本的な対応を一件ずつ積み重ねましょう。
作業に満足していただけた様子であれば、「今後の改善にもつながりますので、よろしければ率直なご感想をいただけると助かります」と自然に伝えます。
高評価を付けることを条件に割引を行ったり、具体的な文章を指定したりするのは避けてください。
サイト外取引は利用規約を必ず確認する
マッチングサービス経由で出会ったお客様へ、次回から直接連絡することを考える人もいるかもしれません。
しかし、サービスによっては、顧客情報の利用やサイト外取引について細かな規約が定められています。
違反すると、掲載停止やアカウント利用制限などにつながる可能性があります。
「一度作業したから次からは自由に直接取引できる」と自己判断せず、必ず最新の利用規約を確認してください。

マッチングサービスは、開業直後の仕事の入口としては便利です。ただし、手数料を払っても利益が残る料金なのか、サイトのルールを守って続けられるのかまで確認してから登録してくださいね。
飛び込み営業で法人や店舗との接点を作る

飛び込み営業は心理的な負担が大きい方法ですが、店舗、不動産会社、クリニック、事務所などと直接つながれる可能性があります。
特に法人や店舗の清掃では、ホームページだけでは見つけてもらえないことがあります。
近隣で活動していることを知ってもらい、名刺や案内資料を置いてもらうだけでも、将来の問い合わせにつながるかもしれません。
ただし、突然訪問する以上、相手の業務を妨げない配慮が必要です。
営業先は自分の作業内容と合う相手を選ぶ
自分が対応できないサービスまで並べると、問い合わせが来ても断ることになります。
まずは、現在の道具、技術、人数で確実に対応できる作業を整理し、その仕事が発生しやすい相手へ提案しましょう。
訪問時に用意しておきたいもの
資料は厚い会社案内でなくても構いません。
A4用紙一枚で、屋号、得意な作業、対応地域、料金の目安、写真、連絡先が分かれば、担当者が後から確認できます。
最初の説明は短くする
突然の訪問で長く話そうとすると、相手に負担をかけてしまいます。
最初は、挨拶、近隣で活動していること、対応できる作業、資料を渡したいことを簡潔に伝えましょう。

「突然すみません。近隣でハウスクリーニングをしている〇〇と申します。空室清掃やエアコン、床清掃などでお困りの際にご相談いただけるよう、案内だけお持ちしました」
このくらい短く伝えて、忙しそうなら無理に話を続けないことが大切です。
その場で契約を取ろうとせず、まずは存在を知ってもらうことを目的にしてください。
担当者が不在の場合は、受付の方へ資料を預けられるか確認します。
無料作業を提案するときは範囲を明確にする
小さな範囲を試しに施工して、仕上がりを見てもらう営業方法もあります。

私の知っている業者さんは、病院限定で一部の床を無料で剥離ワックスしてから定期契約を取るやり方で、年間50件も契約を取ったみたいですよ。
ただし、無料作業には時間、洗剤、資材、人件費がかかります。
どこまで無料で行うのか、元に戻せない作業ではないか、施設側の許可を誰から得るのかを事前に決めてください。
特に剥離やワックス作業は、床材との相性や既存ワックスの状態によって仕上がりが変わります。
営業目的だからと簡単に施工せず、現場確認とリスク説明を行いましょう。
飛び込み営業で避けたいこと
飛び込み営業は、数を回ることよりも、相手の業種に合った提案を行うことが重要です。
飲食店へ家庭用の浴室清掃を案内しても意味がありません。
相手の施設でどのような汚れや管理上の悩みが発生しやすいかを考え、それに合うサービスだけを案内しましょう。
飛び込み営業が苦手なら電話・DM・メールを使う
飛び込み営業が苦手だからといって、集客を諦める必要はありません。
電話、郵送DM、問い合わせフォーム、メール、SNSのメッセージなど、自分が続けやすい方法を選べます。
ただし、相手が望んでいない連絡を繰り返すと、迷惑な営業と思われます。
一度に大量の文章を送りつけるのではなく、相手の事業内容を確認し、関係するサービスだけを簡潔に伝えましょう。
電話営業では売り込む前に担当者を確認する
店舗や会社へ電話をかける場合、最初からサービスを長く説明するのではなく、清掃を担当している方につないでもらえるか確認します。
担当者が不在なら、戻る時間を無理に聞き出すのではなく、案内をメールや郵送で送ってよいか尋ねる方法もあります。

「近隣で店舗清掃をしている〇〇と申します。床やエアコン清掃のご案内でお電話しました。清掃を担当されている方はいらっしゃいますでしょうか」
まずはこの程度で十分です。相手が忙しそうなら、無理に話を続けないようにしましょう。
DMは写真と料金を一目で確認できるようにする
郵送DMやメールでは、文章を長くしすぎないことが大切です。
担当者が短時間で確認できるように、次の内容をまとめます。
メールを送る場合は、企業の問い合わせフォームが営業利用を禁止していないか確認してください。
何度も同じ内容を送信したり、関係のない業種へ一斉送信したりするのは避けましょう。
紹介営業で信頼のある新規顧客を増やす
ハウスクリーニングでは、既存のお客様や取引先からの紹介が大きな集客経路になります。
紹介されたお客様は、紹介者からあなたの人柄や仕事ぶりを聞いた状態で相談してくれるため、初めての業者に依頼するときの不安が少なくなります。
ただし、紹介は「紹介してください」と言うだけで増えるものではありません。
紹介する側は、自分の家族、友人、顧客へあなたを勧めることになります。もし対応が悪ければ、紹介した人の信用まで傷つくからです。
そのため、紹介が増える土台は、目の前の仕事を丁寧に行うことです。
紹介につながりやすい相手
清掃業者同士でも、対応地域、繁忙期、得意な作業が違えば仕事を紹介し合えます。
たとえば、自分が対応できない地域の依頼や、洗濯機、業務用エアコン、特殊清掃など、自分の専門外の仕事を信頼できる業者へつなげる関係です。
紹介をお願いする自然な伝え方
作業が終わった直後に、強く紹介を求める必要はありません。
お客様が仕上がりに満足している様子であれば、次のように軽く伝える程度で十分です。

「もし周りにお掃除で困っている方がいらっしゃいましたら、相談だけでも大丈夫ですので、私の連絡先をお伝えください」
押し売りにせず、困っている人がいたときに思い出してもらうくらいが自然ですよ。
紹介カードや名刺を数枚渡しておく方法もあります。
ただし、紹介料や特典を設ける場合は、誰が、どの条件で、何を受け取れるのかを明確にしてください。

紹介制度の作り方や紹介料の考え方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
協力会社の仕事で現場経験と売上を確保する
開業直後で自分の顧客が少ない時期は、元請け会社や同業者の協力会社として仕事を受ける方法もあります。
自分で広告を出さなくても案件を紹介してもらえるため、現場経験を増やしながら売上を作れる可能性があります。
一方で、元請け会社の料金、作業基準、報告方法、支払条件に合わせる必要があります。
受注単価が低くても、移動時間や作業人数を考えずに引き受け続けると、忙しいのに利益が残らない状態になりかねません。
協力会社へ応募する前に確認すること
口頭だけで決めず、可能な限り契約書や発注書で条件を確認してください。

私が協力会社募集へ応募した体験や、確認しておきたい条件については、こちらの記事でも紹介しています。
問い合わせを増やすだけではなく成約率を確認する
集客を改善するとき、問い合わせ件数だけを見てしまいがちです。
しかし、問い合わせが増えても、見積もりで断られたり、利益の少ない仕事ばかり増えたりすれば、経営は安定しません。
最低限、次の数字を記録しましょう。
集客経路を必ず確認する
問い合わせが入ったら、「何を見てご連絡いただきましたか」と自然に聞きましょう。
チラシ、Google検索、Googleマップ、Instagram、マッチングサービス、紹介など、入口が分かれば、効果のある方法へ時間と費用を使えます。
顧客管理表には、紹介元や集客経路の欄を作っておくと便利です。
成約率が低いときは問い合わせ対応を見直す
問い合わせは来るのに成約しない場合、広告だけが原因とは限りません。
次のような点を確認してください。
価格だけを聞いて電話を切る人もいますが、すべての問い合わせを成約させる必要はありません。
無理な値引きや、対応できない作業まで引き受けて契約を取ると、後からトラブルにつながります。
自分の料金と作業内容に納得してくれるお客様を増やすことが大切です。
売上ではなく一件ごとの利益を確認する
同じ2万円の売上でも、近隣で2時間の作業と、遠方で一日かかる作業では利益が異なります。
一件ごとに次の費用を確認してください。
売上だけを見ていると、「仕事は増えたのにお金が残らない」という状態になりやすいです。
特にマッチングサービスや下請け案件では、手数料や請負単価を含めて判断しましょう。
定期顧客を増やして安定した売上を作る方法
新規顧客を毎月集め続けるには、広告費と営業時間が必要です。
一方、一度利用したお客様から再依頼をいただければ、最初からあなたの人柄や作業内容を説明する負担が少なくなります。
ハウスクリーニングの売上を安定させるには、新規集客と同時に、リピーターや定期顧客を増やす仕組みが欠かせません。
初回対応で「また頼みたい」と思ってもらう
初めてのお客様は、作業の仕上がりだけでなく、訪問前からあなたの対応を見ています。
電話やLINEの返信、見積もりの分かりやすさ、訪問時間、身だしなみ、道具の扱いなど、すべてが次回依頼の判断材料になります。
訪問前に確認しておくこと
事前確認を丁寧に行えば、現場で「聞いていた内容と違う」という状況を減らせます。
清潔感は技術を見てもらう前の判断材料
ハウスクリーニングは、お客様の家へ入る仕事です。
作業着、靴下、タオル、道具、車内などが汚れていると、作業技術を見る前に不安を与えてしまいます。
新品である必要はありませんが、清潔に管理されていることが大切です。
訪問時には明るく挨拶し、名乗ってから作業内容を確認しましょう。
作業前に仕上がりの限界も伝える
作業前には、落とせる汚れだけでなく、落としきれない可能性がある変色、傷、劣化、素材への染み込みについても説明します。
事前に説明せず、作業後に「これは落ちません」と伝えると、お客様は言い訳のように感じるかもしれません。
最初に状態を一緒に確認し、できることと難しいことを共有しておけば、仕上がりへの認識を合わせやすくなります。
作業後の確認とお礼で安心感を残す
作業が終わったら、清掃箇所をお客様と一緒に確認します。
見えにくい部分は写真で見せ、落ちなかった汚れや今後のお手入れ方法も説明してください。
その場で気になる点があれば聞いてもらい、対応できる内容であれば確認後に手直しします。
会計を済ませてすぐに帰るのではなく、最後まで責任を持って確認する姿勢が信頼につながります。
作業後に送るお礼メッセージの例
文章は、お客様との距離感に合わせて調整してください。
すべてのお客様へ同じ長文を送るよりも、「先日は浴室清掃をご利用いただき」など、作業内容を一言入れた方が自然です。
ただし、作業翌日から次のサービスを強く売り込むのは避けましょう。
まずは、作業後に問題がないかを気遣うことが優先です。
必要な時期に合わせて次回の案内を行う
一度利用したお客様でも、業者の連絡先や前回の作業時期を忘れてしまうことがあります。
そのため、清掃が必要になりやすい時期に、短い案内を送る方法があります。
ただし、清掃の適切な頻度は、家族構成、使用状況、汚れ方、設置環境によって変わります。
「必ず3か月ごとに必要です」などと決めつけず、前回の状態を踏まえて提案しましょう。
定期清掃は作業範囲を明確にする
定期清掃は、毎月、2か月ごと、3か月ごとなど、決められた間隔で訪問して清掃を行うサービスです。
お客様にとっては、汚れがひどくなる前に手入れできることや、毎回業者を探す手間が減ることがメリットです。
事業者にとっても、予定と売上の見通しを立てやすくなります。
ただし、「家全体をきれいにする」といった曖昧な契約は、作業範囲の認識違いにつながります。
次の項目を決めておきましょう。
時間制にする場合は、時間内に対応できる優先順位をお客様と決めます。
場所ごとの料金にする場合は、標準作業の範囲を明確にします。
どちらがよいかは、顧客の希望と自分の作業方法によって変わります。
顧客管理を記憶ではなく記録で行う
顧客が増えると、すべての作業内容や会話を記憶するのは難しくなります。
最初はExcelやGoogleスプレッドシートでも構わないので、顧客情報を記録しましょう。
ただし、顧客情報は大切な個人情報です。
誰でも見られる場所へ保存したり、業務に不要な情報まで記録したりしないようにしてください。
パソコンやスマートフォンにはパスワードを設定し、紙の顧客台帳も紛失しない場所で管理しましょう。
リピート特典は利益を削りすぎないようにする
再依頼のきっかけとして、リピート特典や紹介特典を設ける方法があります。
ただし、毎回大幅な割引を行うと、利用回数が増えても利益が残りません。
値引き以外にも、次のような特典があります。
無料サービスを付ける場合も、必要な時間と材料費を計算してください。
「窓一枚無料」のつもりが、サッシや網戸まで期待されるなど、作業範囲の認識違いが起きることがあります。
特典の内容と条件は、紙やLINEで分かりやすく伝えましょう。
顧客との関係を長く続けるコツ
長く利用してもらうために最も大切なのは、派手なキャンペーンではなく信頼です。
料金を守る、約束した時間に訪問する、できないことはできないと伝える、事故が起きたら隠さず説明する。このような当たり前の積み重ねが、次の依頼につながります。
過剰な売り込みも避けてください。
お客様が必要としていない作業まで不安をあおって勧めると、短期的に売上が増えても長期的な信用を失います。

汚れや設備の状態を説明し、「今すぐ必要なのか」「次回でもよいのか」を正直に伝える方が、相談しやすい業者になれます。
ハウスクリーニングの集客で失敗しやすい7つのパターン
1. 集客方法を一つだけに絞る
マッチングサービスだけ、チラシだけ、紹介だけという状態では、その経路から仕事が来なくなったときに売上が大きく落ちます。
最初から多くの方法へ手を広げる必要はありませんが、少しずつ複数の入口を作りましょう。
2. 安さだけで選ばれようとする
価格を下げれば問い合わせが増える可能性はあります。
しかし、値下げを続けると、道具の買い替え、保険料、車両費、人件費などを支払えなくなるかもしれません。
料金には、作業時間だけでなく、移動、連絡、準備、片付け、材料、事故への備えも含まれています。
3. 問い合わせ先が分かりにくい
チラシやホームページを見ても、電話番号、LINE、問い合わせフォームが見つからなければ依頼につながりません。
スマートフォンから実際に操作し、自分で問い合わせまで進めるか確認してください。
4. 料金と作業範囲が曖昧
「一式〇円」としか書かれていない場合、お客様は何が含まれているのか分かりません。
標準作業とオプション、追加料金になる条件を事前に示しましょう。
5. 施工写真だけで人柄が見えない
写真がきれいでも、誰が来るのか、どの地域で活動しているのか、どのような考えで仕事をしているのか分からなければ不安が残ります。
プロフィールや作業中の配慮も伝えてください。
6. 集客結果を記録していない
何となくチラシを配り、何となくSNSを投稿しているだけでは、どの方法が売上につながったか分かりません。
問い合わせ経路、成約、売上、費用を記録し、続ける方法とやめる方法を判断しましょう。
7. 忙しくなると集客を止める
繁忙期に仕事が増えると、営業や情報発信を止めてしまいがちです。
しかし、忙しい時期が終わってから集客を再開しても、すぐに依頼が戻るとは限りません。
繁忙期でも、施工写真を保存する、顧客情報を記録する、口コミへ返信するなど、短時間でできる活動は続けてください。

仕事が少ない時期の過ごし方や、次の依頼につなげる準備については、こちらの記事も参考にしてください。
まとめ|ハウスクリーニングの集客は新規獲得と信頼づくりをセットで考える
この記事では、ハウスクリーニングの集客方法について、チラシ、ホームページ、Googleビジネスプロフィール、SNS、マッチングサービス、法人営業、紹介、協力会社、リピート対策まで解説しました。
ハウスクリーニングの集客に、誰にでも当てはまる一つの正解はありません。
地域、得意な作業、経験、使える予算、営業の得意不得意によって、合う方法は変わります。
飛び込み営業が苦手なら、無理に続ける必要はありません。
マッチングサービス、協力会社、ホームページ、チラシ、紹介など、自分が続けられる方法を組み合わせればよいのです。
ただし、どの方法を選んでも、最後にお客様が見ているのは、料金だけではありません。
問い合わせへの対応、事前説明、作業の丁寧さ、約束を守る姿勢、万が一のときの対応。その一つひとつが信用になります。

「この人にまたお願いしたい」と思ってもらえる仕事を積み重ねれば、リピーターや紹介が少しずつ増えていきますよ。
\ハウスクリーニング独立のリアルを知りたい方へ/

ハウスクリーニングで独立したいと考えたとき、集客以外にも気になることは多いと思います。
- 独立後は実際にどれくらい稼げるのか
- 開業資金はいくら必要なのか
- 道具や車はどこまで用意すればよいのか
- 閑散期に仕事がなくならないか
- どのような人が失敗しやすいのか
私自身、独立前に情報を調べていましたが、実際に一人で事業を始めてみなければ分からないこともありました。
私は独立前に大手清掃会社で14年間現場を経験していたため、まったくの未経験から始めたわけではありません。
それでも、独立後は集客、見積もり、資金繰り、クレーム対応、繁忙期と閑散期の差など、会社員時代とは違う悩みがありました。
独立を考えている方は、よい面だけでなく、費用や失敗しやすい点も確認してから準備を進めてください。

私が実際に経験してきた独立後の売上、初期費用、失敗しやすいポイント、仕事を安定させる考え方をまとめています。
これから独立を考えている方は、準備を始める前に一度確認してみてください。
【この記事を書いた人】

清掃業歴25年以上、累計1万件以上の現場を経験。
大手清掃会社に14年間勤務し、現場作業、スタッフ育成、顧客対応などを経験しました。
42歳で独立後は、住宅、オフィス、店舗、病院などの清掃を中心に活動しています。
このブログでは、ハウスクリーニングの独立、集客、道具、現場で起きたトラブルなどを、実体験に基づいて発信しています。


