・個人事業主は信用がないけどクレジットカードって作れるの?
・クレジットカードを作るメリット・デメリットは何?
・ETCカードもいるのかな?
このような疑問にお答えします。
この記事を読めばクレジットカードを使うことが、いかにメリットがあるかが分かります。
私自身も実際にクレジットカードを使っていますので、ハウスクリーニングで独立して個人事業主として頑張っている方は、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
そもそも個人事業主はクレジットカードが作れるのか?
クレジットカードを作るのには信用が必要です。
開業したばかりの方は信用もないので、審査に通りにくい場合があります。
でも中には、免許証などの本人書類だけで審査が通る会社もあります。
開業したての方は、そういったクレジット会社を選んでみるのも1つの方法です。
私も独立したての時は、信用がないためクレジットカードを作るのは困難と思っていましたが、実際に申し込みしてカードを取得することが出来ました。
なので通りやすい会社を選べば、クレジットカードを取得することは可能です。
どうして個人事業主になると信用がなくなるの?
クレジットカードを作るメリット・デメリットは?
ではクレジットカードを作るメリット・デメリットをお伝えしたいと思います。
メリット:その① 経費の処理が軽減される
口座から自動的に引き落としされるため、請求書の処理などの事務処理が軽減されます。
しかもカードの利用代金の明細書が送られてきますので、月々の利用状況が一目で分かります。
クレジットカードと連携している会計ソフトを使えば、会計処理が自動でできるため、業務の効率化につながりますよ。
メリット:その② ポイントがたまる
個人事業主のカードでもポイントがたまります。
そのためたポイントで買い物ができますので、経費削減にもなります。
ハウスクリーニングの場合は、それほど大きい買い物をすることは少ないですが、でもポイントをコツコツためる楽しみがあります。
メリット:その③ プライベート用のクレジットカードと区別ができる
独立したての時に、プライベート用のクレジットカードで洗剤を買った時があったのですが、後から仕分けするのがややこしくなり、結局経費として処理しなかった経験があります。
それはもったいない話だよね
そうならないためにも、事業用とプライベート用にクレジットカードを分けてくださいね。
分けると後から仕分けする必要がなくなりますよ。
メリット:その④ クレジットカードに付帯する特典がある
事業用のクレジットカードは様々な特典が付帯しています。
例えば、国内外旅行傷害保険や空港ラウンジ利用など様々な特典があります。
主に出張や移動が多い人向けの特典になるかもしれないですね。
次はデメリットについてお伝えしますね
デメリット:その① 年会費がかかる場合がある
クレジットカードによっては年会費がかかる場合があります。
私が持っている三井住友カードも1375円の年会費がかかります。
これはまだ安いほうで、なかには10万円も年会費がかかるカードもあります。
ただしそういったカードは還元率が高かったり、ボーナスポイントが付いたりと色々と特典があります。
特典があまりないですが、年会費無料のクレジットカードもありますので、お金が少しでもかからないほうがいい方は、そちらを選べばいいかと思います。
デメリット その② 使いすぎてしまう場合がある
お金がその場で動かないため、お金を使っている感覚にならず、ついつい使いすぎてしまうのがデメリットとして挙げられます。
なので、自分でしっかりと支出の把握と管理ができない人は、クレジットカードは使わないほうがいいです。
どうしても使いたい場合は、その場で引き落としされるデビットカードを使えば安心です。
口座にある金額しか使えないので、使いすぎるリスクはなくなります。
デビットカードって何?
デメリット その③ 紛失や盗難による不正利用や、スキミングによる不正利用がある
紛失や盗難にあったときに、クレジットカードを第三者に不正利用されたり、スキミングをされてカード情報を抜き出されたりする可能性があります。
そういったことがあっても盗難保険がありますから被害額が補償されますが、さかのぼって補償されるのには制限がありますので(60日から90日間)不正利用が発覚した場合は、速やかにカード会社に届け出るようにしてくださいね。
ちなみに私の友人は、インターネットで買い物をしてカード情報を入力したのですが、そのサイトが詐欺サイトだったらしく不正利用されたみたいです。
すぐにカード会社から連絡があり事なきを得たみたいですが、実際にそういうことがあるんだと思い知らせれました。
皆さんも気を付けてくださいね
デメリット その④ 貯めたポイントが失効される場合がある
せっかく貯めたポイントも、有効期限内に使わないと失効してしまう場合があります。
ポイントの有効期限は大体が2年間になっています。
ポイントを使うことが出来る基準まで貯めれたら、使い忘れることのないようにしようね。
実際にクレジットカード(三井住友カード)を作ってみました
出典:三井住友VISAカード|クレジットカードの三井住友VISAカード (smbc-card.com)
事業用の銀行は三井住友銀行を利用していますので、その流れで三井住友カードを作りました。
ではどのように申し込むのか説明していきますね。
① 三井住友カードのホームページを下にスクロール
②事業者向けサービス⇒法人カードをつくるをクリック
③三井住友ビジネスカード for Ownersをクリック
④クラシックカードを申し込むをクリック(私は年会費が安いほうが良かったので)
⑤オンライン申込書に本人の詳細を入力
詳細を入力しましたら、あとは本人確認の書類をデータで送ります。
私は免許証を送りました
そこまで手続きが終わりましたら、三井住友カードのほうから下記のようなお申し込み受付のお知らせメールが来ます。
あとは審査を待ちます。
審査が通れば自宅にクレジットカードが送られてきます。
今回のように、私のようなハウスクリーニングの個人事業主でも簡単にクレジットカードとETCカードを作成することが出来ました。
ETCカードは必要?
ハウスクリーニング業者は車で移動することが多いと思いますし、高速道路もある程度利用するのであれば、作っておいたほうがいいです。
私は三井住友カードと一緒にETCカードも作りました。
デリットはあっても、デメリットはほぼないと思いますので作ってみてください。
一応メリット・デメリットをお伝えしておきますね
ETCカードを作るメリット
・支払いがスムーズ
料金所でいちいち停車しなくてもスムーズに通過できることが最大のメリットです。
またETCカードは後払い決済になっているので、現金がなくても高速道路を利用することが出来ます。
・割引のサービスを受けられる
またETCマイレージポイントをためられるというメリットもあります。
たまったポイントを通行料に還元することもできるのでお得です。
ETCカードのデメリット
ETCカードのデメリットはETC車載器の購入とセットアップにお金がかかるという点です。
ETC車載器の値段は5000円から30000円くらいまでと幅広いですが、ETCカードを利用すればするほどポイントがたまるので、デメリットをカバーすることが出来ます。
さいごに
『個人事業主用のクレジットカードとETCカードを実際に作ってみました』の記事はいかがでしたでしょうか?
私のような個人事業主でも簡単に作成することが出来ました。
事業用のクレジットカードを取得するまでは、個人用のクレジットカードで会社の消耗品などを購入していました。(たまにですが…)
しかも個人用のクレジットカードのため、経費で上げていませんでした。
今思えば非常にもったいないことをしていたと思います。
でもこれからは事業用のクレジットカードを使うことが出来るので、経費になりそうなものはドンドン使っていきたいと思います。
みなさんもクレジットカードはしっかり管理することが出来れば、かなりお得になりますので利用してみてくださいね。
ポイントをためて、賢く利用しようね