・ハウスクリーニングで独立開業したけど、1人では心細いな
・人数が必要な場合はどういう人を呼べばいいのかな?
・協力してくれる人の増やし方はどうすればいいの?
このような悩みを解決できる記事を書きました。
ハウスクリーニング業で独立すると、時には一人では手が足りない現場に直面することがあります。そんなとき、協力してくれる人や信頼できる協力会社がいると大変助かります。
しかし、どうやってそのようなパートナーを見つけ、関係を築けば良いのでしょうか?
この記事では、ハウスクリーニング業界で協力者を増やし、効率的に仕事を進めるための具体的な方法を解説します。
ぜひ最後までお読みください。
記事のポイント
- 協力してくれる人や協力会社をどのように見つけるか
- 信頼できるパートナーを選ぶ基準
- 応援メンバーを増やすための具体的な方法
- 協力会社との信頼関係の重要性とその築き方
ハウスクリーニングの依頼を受けるときは
ハウスクリーニングの現場に行くと、人数が必要な現場がありますよね?
私のような一人親方さん達はどうされてますか?
などに分かれるかと思います。
私の場合は、自店でできない作業のときは、協力会社にお願いします。
どういった場合かといいますと
などです。
できない作業は無理に受けずに、その仕事ができる会社にお願いしたほうがいいです。
なぜなら、そのほうがスムーズに事が運びますし、お客様にも安心していただけるからです。
それ以外は自店で何がきても対応できるように、協力してくれる人が私の周りに19人いてます。
スマホのメモ帳に、応援メンバーの名前を、よく呼ぶ人順に並べて書いています。
15番目以下の人は呼んだことがないですが、一応応援メンバーのリストには入れています。
この先どのような現場が入るか分からないですからね
どういう人を応援に呼べばいいのか?
ではどういう人を応援に呼んでいるのかメンバーを紹介していきますね。
*2021年10月現在
以上になります。
先程もお伝えしましたが、15番目から19番目の方は1回も呼んだことがないですが、今も繋がっています。
全体的に、ほぼ前の清掃会社がらみですが、注目してほしいところが2点あります。
まず1点目が元アルバイトの方たちです。
皆さん諸事情で辞めていった方たちです。
辞めていった人間だからと、私の上司は冷たく突き放していましたが、私は性格的にそれはできないので、辞めてからも連絡は取りあっていました。
なのでその方たちとは信頼関係が築けていたと思います。
信頼関係が築けていた分、独立して手伝ってほしいとお願いしたとき、喜んできてくれました。
私もまさかこのような形で、また一緒に仕事ができるご縁がいただけると思ってなかったので、ものすごく嬉しいです。
やっぱり人脈は宝ですね
もう1点は1番活躍してくれている少年野球がらみの女性です。
主婦の方で、掃除は普段からかなりしている人でしたが、仕事としては初めてとのことでしたので、最初は不安でした。
そんなときにタイミングよく、ワンルームの空室清掃がありましたので、一度どれぐらいの実力があるか一緒に現場に入りました。
空室ですからお客様もいないので気楽にできますからね。
結果は
・
・
・
思ってた以上の実力でしたので、即採用でした(笑)
しかも人当たりがよく、びっくりするぐらい正直者なので、今も安心して仕事ができます。
私のことで~~す
私は応援を呼ぶ人を選ぶときは、判断基準が必ずあります。
それは、その人が信頼できる人かどうかです。
なぜなら、この仕事はお客様の家に上がらせていただくので、物を盗む人だったり、物を壊して黙っている人でしたら、お客様からの信用はなくなりますからね。
それに信頼できる人は人相にも出ますので、お客様にも安心していただけます。
技術は後からでもついてきますが、嘘をついたり、物を盗むような人の性格を変えるのは、なかなか難しいことです。
なので応援を呼ぶ人は、信用・信頼できる人がまず一番重要になってきます。
協力してくる人の増やし方は?
先ほど人脈は宝といいましたが、中には人脈がない方がハウスクリーニングで独立開業する場合もあると思います。
私も独立したてのときは、5人ぐらいしかいてなかったです。
上記の応援メンバーでいいますと
でも今は3番目の協力会社の方は今はお付き合いしていないです。
なぜかと言いますと、応援の依頼をしていた前日に、『自分の仕事が入ったから明日はいけない』と連絡があってキャンセルしたからです。
確かに応援に行くより自分の仕事をするほうが、利益になります。
だからといって約束を平気で破るような人とは、お付き合いできないと思い、残念でしたけど依頼をするのは辞めました。
そこから1年ぐらいは4人のメンバーに応援を依頼しながら、頑張っていました。
ただ4人だと皆さんそれぞれ仕事がありますから、日程が合わないケースがでてきます。
お客様の希望の日程を合わせるには、最低7,8人ぐらいはいていたほうがいいと思います。
そこからいろいろな人に声をかけて、今の人数になりました。
こうやってリストを見ると、独立当初と比べてメインで応援を呼ぶ人がガラリと変わりましたね。
私は前の清掃会社のおかげで、メンバーに恵まれていますが、そうでない方はどうしたらいいか。
この順で人数を増やしていったらいいかと思います。
なぜこの順がいいかといいますと、信用・信頼が高い順、渡すお金の安い順になるからです。
身内はもっとも信用・信頼ができ、無理に高いお金を渡さなくてもいいですが
勝手に決めてる…
協力会社は15000円~20000円は日当を渡さないといけません。
売上があって利益が出せるのでしたら、協力会社でもいいと思いますが、そうでなければ身内や友人・恋人のほうがいいです。
ただ問題は応援をお願いできる技術が身内にあればいいですが、なければ育てないといけません。
自宅や空室清掃で掃除の技術を教えていき、自信をつけてからお客様のところに連れて行ったほうが無難です。
くれぐれもいきなり在宅のお客様デビューはやめてくださいね(笑)
ただ例外があって,誰でもできる内容の仕事でしたら、いきなり在宅デビューでも大丈夫です。
例えば、ガラスクリーニングの依頼があって、サッシまわりの掃除機や、網戸の洗浄でしたらそれほど難しくないですし、エアコンクリーニングでしたら分解したパーツの洗浄は簡単です。
そういう現場に連れていきつつ、並行して自宅や空室清掃で掃除の技術を磨いていけばいいかと思います。
協力会社の増やし方は?
協力会社が全くない人はどうしていけばいいか?
特にハウスクリーニングを未経験で独立開業した人は、そういった会社はおそらくないと思います。
協力会社の増やし方は別の記事でも書きましたが、マッチングサイトやツクリンクを参考に選んでいけばいいと思います。
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ただハウスクリーニングの協力会社の方は、経験がある分、時間的にはスムーズに終わるかと思いますが、経験があるからと言って完璧に仕上げてくれるかどうかは、一緒に仕事をしないとわからないです。(もちろんきれいに仕上げてくれる人はいてますよ)
細かい部分ができてなかったり、ガサツな方は結構いてます。
だいたいどういう道具を使っているかでその人の性格は分かります。
道具は大切にきれいに使っているか、車の荷室はきれいにまとめられているか、そこを見れば分かります。
きれいにされている方は、お客様目線に立っているから、仕上がりもきれいにしようとします。
反対に汚い道具を平気でお客様のところにあげる人は、お客様の目線を気にしていないことになりますから、仕上がりもそこそこです。
なので、そこはしっかりと見極めをしてください。
いい加減な人を連れて行ったら、お客様に不快感を与えるだけですからね。
一番いいのは信頼できる人からの紹介で、協力会社と繋がるのがいいと思います。
私も紹介で、リフォーム会社や清掃会社と何件か繋がっています。
紹介のメリットは、紹介する側も変な人を紹介するわけにはいかないので、いい人に当たる確率がかなり高くなります。
私は独立して6年目になりますが、そういった業者さんやお客様を紹介メインで増やしていっていますから、嫌なお客様に当たったことは、ありがたいことに一切ないです。
前の会社では、コールセンターから新規のお客様がいっぱい入ってきましたが、中にはクレーマーや自分勝手な人などいろんな方がいてました。
なのでストレスは結構ありましたが、今は全くストレスフリーで仕事をしています。
やはり信頼できる人からの紹介で増やしていくのが一番いいと思います。
さいごに
- 協力してくれる人は信頼性が最優先される
- 信頼関係がある元アルバイトや同僚を活用する方法が有効
- 家族や友人を協力者として育成することも一つの方法
- 協力会社は現場の規模や内容によって選ぶ必要がある
- 未経験者でも簡単な作業から徐々にスキルを身につけさせるべき
- 道具の使い方や整理状況で協力者の質がわかる
- 新たな協力会社を増やすためにマッチングサイトを活用する
- 紹介を通じて信頼できる協力会社とつながることが理想的
- 協力会社は信頼できる紹介者を通すことでリスクを減らせる
- ハウスクリーニングの仕事は信頼が基盤となるため、人選は慎重に行う
- クオリティの高い協力者を確保することで顧客満足度を向上させる
- 身内や友人に頼りつつ、余裕が出たら協力会社を活用することが望ましい
- 初期はアルバイトとして雇わず、応援メンバーとして柔軟に対応する
『ハウスクリーニングで協力してくれる人の増やし方は?』の記事は参考になりましたか?
ハウスクリーニングで独立開業したばかりの人は、いろいろ不安を抱えていると思います。
特に応援を呼ぶ人の確保は、1人親方さんの場合なかなか難しいと思います。
アルバイトとして雇ってしまうと、それだけの現場を確保しないと、お給料を渡すのが難しくなりますが、応援としてならその人の生活を守る義務はありません。
現場が少ないうちは、自分の生活もありますから応援として人を呼び、売り上げが安泰してから正式にアルバイトとして雇っていったらいいと思います。
私は今のところ1人親方ですが、ゆくゆくは社員として雇ってあげられるように頑張っています。
この記事を参考に、人脈を広げていってもらえるとうれしいな
では今回はこれでおしまいです。
参考になると嬉しいです。