・女性の私でもハウスクリーニング業で起業できるのかな?
・営業方法は?
・何か資格は必要?
・私1人だと心細いな
・エアコンクリーニングなど分解が難しい場合はどうすればいいの?
このような悩みを解決します。
実際に,私の知り合いで起業している女性2人にお話を伺っていますので、起業しようか迷っている女性の方はぜひ参考にしていただけたらと思います。
女性の方必見ですよ
女性でもハウスクリーニング業で起業できるのか?
結論から言いますと、やる気があれば女性でも起業は可能です。
これはどんな仕事でもそうですけどね。
ただしやる気だけでは失敗してしまいますので、ある程度準備は必要です。
では実際に知り合いの女性2人のケースでお伝えしますね。
まず2人の詳細ですが、
経験者とほぼ未経験の2人って対照的ですよね
Hさんは起業したときに、何人かお客様を引き抜いてました(笑)
なのである程度、売上の見込みがあって起業しています。(といっても少ない人数ですが・・・)
でも私はそれはアリだと思っています。
なぜなら、どこで掃除を頼むかは最終的にお客様が選ぶからです。
前の清掃会社と顧客の引き抜きを禁じる誓約書を交わしているのでしたら話は変わりますが、そうでなければ営業をかけるのは自由です。
そういう私も起業する際はかなり引き抜きました(笑)
でも社長からは了承を得ていましたから、全く問題はありませんでしたけどね。
一方のⅠさんは2014年に起業塾で起業について学ばれています。
起業塾で学ぶ前は掃除の仕事をしていないので、清掃業としては経験がほとんどない状態で起業しています。
2014年の8月に起業してるから、起業塾で学ばれてすぐですね。
あと家族構成ですが、2人とも子供は成人して働いているので生活費はあまり気にしなくてもいい状況です。
独身の女性でしたら、家族のことは気にせずに起業できると思いますが、小さい子供や旦那さんがいる状況でしたら、家族の応援は必要になってくると思います。
起業してから営業はどのようにしたの?
やはり売り上げを上げるためには営業をしないといけません。
2人の場合はどうしているのでしょうか?
Hさんは営業はほとんどせず、パソコンも苦手なのでチラシやホームページはないですが、名刺だけは知り合いに作ってもらっています。
あとホームページがないのは自宅を事務所にしているので住所を知られたくないって言ってました。
やっぱり女性の方でしたら自宅の住所は知られたくないですよね。
でもそういった時は、バーチャルオフィス(住所貸し)を利用するといいかと思います。
出典:Karigo
Karigoは月額3300円からで住所貸しと荷物の受け取りが付いてきます。
その他に転送電話や電話代行がついたプランもありますので、詳しくは下記をご覧ください。
Hさんにお客様の人数を聞くと、起業してからはあまり増えていないみたいです。
定期のお客様だけなので売上的には安定しているみたいですが、営業をしていないためスポットのお客様はほぼ入ってこない状態です。
営業はかなりしているみたいです。
以前、モデルルームに飛び込み営業をして、そこの人と意気投合し、おそうじのセミナーをしてほしいという依頼をいただいたそうです。
そのセミナーがこちら
お片づけとお掃除コラボセミナー
☆50代から始める!暮らしを楽しむお片づけ
講師:お片づけサポート 整理収納アドバイザー ○○さん☆年末大掃除が劇的に変わるコツやアイテムとは!?
講師: ハウスキーピングコーディネーター Iさん日付:2015年11月12日(木)
時間:10:30~12:00
金額:2,000円
持ち物:筆記用具
※手作りアクリルタワシ&スプレイヤープレゼント付
まだ起業して1年ちょっとで知識が必要なセミナーをしているわけですから、相当勉強をされたのかなと思います。
場所は大きいショッピングモールの5階でしたそうです。
私なら緊張するので、もし依頼がきても断っていたと思います。
その後、Iさんのホームページを見てサンテレビから依頼があり、テレビ出演したみたいです。
なんかとんとん拍子でここまできてますね
やっぱり積極的に動いて頑張っていたら、良いことが舞い込んでくるよね。
あと女性の方で自宅を事務所にしている場合、自宅の住所を知られたくないという方は結構いてます。
そういった時は、バーチャルオフィス(住所貸し)を利用するといいかと思います。
出典:Karigo
Karigoは月額3300円からで住所貸しと荷物の受け取りが付いてきます。
その他に転送電話や電話代行がついたプランもありますので、詳しくは下記をご覧ください。
独立したらハウスクリーニングの資格は必要?
私自身は資格はないですし、ないからと言って困ったことは1回もないですが、営業をよくする人でしたら資格があれば有利に働くかもしれません。
なぜなら、名刺やチラシに自分が持っている資格を載せてアピールすることが出来るからです。
では2人はどうでしょう?
整理収納アドバイザーの資格はユーキャンで取ったみたいです。
ハウスキーピングコーディネーターと住生活コーディネーターは、NPO法人が主催している資格だそうです。
Iさんのチラシや名刺を見ましたら、全面的に資格のアピールをしていました(笑)
初めて掃除を依頼されるお客様ですと不安になりますから、そういった資格があれば安心していただけるかもしれないですね。
資格については下記の記事で詳しく書いてるので参考にしてくださいね
作業人数が足りない場合はどうしてる?
現場によっては1人で作業するのは難しい場合があります。
特に女性1人の場合は心細いですよね?
ではそういう場合2人はどうされているのか?
Hさんの知り合いの女性は未経験からでしたので、教えるのに苦労したそうです。
私もたまに応援に呼ばれることがありますが、今は知り合いの女性がメインになっています。
起業したときは、ほぼ未経験でしたから知識や技術は全くなかったそうです。
なので自分で同業者の人をネットで調べてTさんと知り合い、作業の仕方を教えてもらったみたいです。
Iさんは積極的に行動したからこそ今があるのだと思います
自分ではできない作業の依頼が来たときはどうしてる?
エアコンクリーニングなど分解が難しい作業の場合はどうしているのか?
2人に聞いてみました。
Iさんは少しでも知識や技術を吸収しようとしているね
私は分解は苦手です(-_-;)
さいごに
『女性がハウスクリーニング業で起業するには?』をお届けしましたがいかがでしたでしょうか?
未経験の方でもIさんのような行動力があれば、ハウスクリーニングで起業することは可能です。
Iさんが起業したてのときは、掃除のセミナーに出たり、いろんな人とかかわりが持てるように勉強会に出たりと積極的に動いていて、そして時間があるときは自分でホームページを作り、検索されるようにブログを書いてリンクさせたりと出来ることはすべてやったそうです。
その結果、起業して6年経ち、売上は4倍になったそうです。
今では、紹介とホームページからの依頼でお客様が増えていっているみたいです。
いっぽうのHさんは、ガツガツと営業して売上を上げたいという気はなく、定期のお客様をメインに頑張っていくみたいです。
ハウスクリーニングで独立を考えている女性の方は、どちらのタイプを選びますか?