ハウスクリーニングの資格は必要?種類・取得メリット・独立での活かし方

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独立・開業
この記事を書いた人:ヒデ(清掃業歴25年以上・現場経験10,000件超)|プロフィール
ハウスクリーニングの資格について悩んでいる人
資格を取るか迷っている人
  • ハウスクリーニングで独立するには資格が必要なの?
  • どんな資格を取れば仕事に役立つ?
  • 資格を取るメリット・デメリットは?
  • 未経験なら資格と実技研修のどちらを優先すればいい?
ヒデ
ヒデ

このような悩みや疑問にお答えします。

ハウスクリーニングで独立を考えると、「先に何か資格を取っておいたほうがいいのかな?」と迷いますよね。

結論からいうと、一般的なハウスクリーニング業を始めるために、特定の資格取得が必須というわけではありません。

ただし、資格が必要ないことと、知識や技術が必要ないことはまったく別です。

お客様の住宅や設備を直接扱う仕事なので、洗剤、素材、道具、養生、安全管理などの知識に加えて、料金をいただけるレベルの清掃技術は必要になります。

この記事では、代表的なハウスクリーニング資格の違いから、資格を取るメリット・デメリット、通信講座や実技研修の使い分け、独立後に資格をどう活かすかまで詳しく解説します。

この記事を読んでわかること

  1. ハウスクリーニングの代表的な資格と受検条件・費用
  2. 国家資格と民間資格の違いと自分に合った選び方
  3. 資格・通信講座・実技研修をどう使い分けるか
  4. 資格を独立開業や集客で活かす方法

ハウスクリーニング資格は必要?種類・費用・選び方を解説

ハウスクリーニングの資格の種類や選び方を解説

ハウスクリーニングの開業に資格は必要?

まず最初に、「資格がなければハウスクリーニング業を始められないのか」という疑問から整理しておきましょう。

一般的なハウスクリーニング業を始めるために、ハウスクリーニング技能士など特定の資格取得が法律上の開業条件になっているわけではありません。

つまり、資格を持っていなくてもハウスクリーニング業として独立すること自体は可能です。

私自身もハウスクリーニング関係の資格は持っていません。

ただ、私は大手清掃会社で14年間現場経験を積んでから独立しています。そのため、独立した時点で水回り清掃や床清掃などの実務経験がありました。

ヒデ
ヒデ

資格を持っていないからといって、技術まで必要ないわけではありません。むしろ独立するなら、資格の有無より「実際にお客様から料金をいただける作業ができるか」のほうが大事ですよ。

ハウスクリーニングでは、洗剤の選び方を間違えると素材を変色させることがあります。

研磨力の強い道具を使えば傷になる可能性もありますし、エアコンクリーニングなら分解、養生、電装部分への配慮など、さらに専門的な技術が必要です。

未経験から独立を考えている人は、「資格さえ取れば開業できる」と考えるのではなく、資格や講座で基礎知識を学びながら実技も身につけることをおすすめします。

資格がなくても開業できますが、最低限ここは確認しておきたいところです。

  • 汚れに合わせた洗剤の選び方
  • 素材ごとの傷や変色のリスク
  • 清掃道具の正しい使い方
  • 家具や床などの養生方法
  • 作業前後の確認方法
  • お客様への説明や接客
  • 破損やトラブルが起きた場合の対応

未経験から技術を学ぶ方法については、ハウスクリーニング研修の記事でも詳しく解説しています。

 

 

ハウスクリーニング資格一覧|代表的な資格を比較

ハウスクリーニングに関係する資格はいくつかあります。

ただ、資格名だけ見ても「結局、自分はどれを取ればいいの?」となりやすいですよね。

資格によって、実務経験が必要なもの、未経験でも受験できるもの、実技があるもの、通信講座で学べるものなど内容はかなり違います。

代表的な資格を比較すると、次のようになります。

資格名 種類 主な条件 試験・学習方法 費用の目安
ハウスクリーニング技能士 国家資格 原則3年以上の実務経験 学科・実技 2026年度:学科11,400円・実技35,400円
ハウスクリーニング士 民間資格 級によって異なる 研修・修得試験 受講内容によって異なる
ハウスクリーニングアドバイザー® 民間資格 受験資格なし 在宅受験 受験料10,000円
クリンネスト1級 民間資格 2級取得後 WEB講座 33,000円~44,000円
エアコンクリーニング士 民間資格 協会員として366日以上活動 筆記・実技 受検料24,000円+会費など
受験料、受講料、会費、試験内容などは変更されることがあります。申し込むときは、必ず各資格の主催団体で最新情報を確認してください。

 

国家資格「ハウスクリーニング技能士」

ハウスクリーニング技能士は、ハウスクリーニング分野を代表する国家資格です。

職業能力開発促進法に基づく技能検定で、公益社団法人全国ハウスクリーニング協会が厚生労働省の指定試験機関として試験を実施しています。

受検するには原則として3年以上の実務経験が必要なので、まったくの未経験者が最初に取得する資格ではありません。

2026年度の技能検定では学科試験と実技試験があり、実技ではレンジフード洗浄、ダイニングチェアのクリーニング、ステンレスの油汚れ落とし、五徳の汚れ落とし、ビニルクロス、磁器タイル、フローリング床のキズ補修という7課題が設定されています。

学科試験は70%以上、実技試験は7課題それぞれで60%以上の得点が合格基準です。

実技は合計点だけ取ればいいわけではなく、1課題でも基準を満たさなければ不合格になります。

2026年度ハウスクリーニング技能検定

  • 学科試験:11,400円
  • 実技試験:35,400円
  • 学科合格基準:70%以上
  • 実技合格基準:7課題それぞれ60%以上
  • 受検資格:原則3年以上の実務経験
ヒデ
ヒデ

すでに現場経験があり、「これまで身につけた技能を資格として形にしたい」という人に向いている資格といえるでしょう。

 

ハウスクリーニング技能士とハウスクリーニング士は別の資格

ここはかなり間違えやすいところです。

「ハウスクリーニング技能士」と「ハウスクリーニング士」は名前がよく似ていますが、まったく同じ資格ではありません。

ハウスクリーニング技能士は国家資格です。

一方、ハウスクリーニング士はNPO法人日本ハウスクリーニング協会が認定している民間資格になります。

ハウスクリーニング士は5級から1級まで認定基準があり、級によって学ぶ内容や必要な実務経験などが異なります。

名前が似ているため要注意

  • ハウスクリーニング技能士=国家資格
  • ハウスクリーニング士=民間資格

資格を調べるときは資格名だけで判断せず、「どの団体が認定しているのか」「国家資格か民間資格か」まで確認しておきましょう。

 

ハウスクリーニングアドバイザー

ハウスクリーニングアドバイザーは、日本生活環境支援協会が認定している民間資格です。

受験資格は特になく、在宅で試験を受けられます。

用具や洗剤、掃除機、モップ、ブラシ、高圧洗浄機、ポリッシャーなど、清掃に関する幅広い基礎知識が試験範囲に含まれています。

受験料は10,000円で、合格基準は70%以上です。

実技を証明する資格というより、「掃除や洗剤について基本から体系的に勉強したい」という未経験者に向いている資格と考えると分かりやすいでしょう。

 

クリンネスト1級

クリンネストは、ハウスキーピング協会が認定している掃除に関する資格です。

クリンネスト1級では、掃除の動線、手順、拭き方、掃除機のかけ方、洗剤や道具の選び方などをWEB講座で学びます。

注意したいのは、いきなり1級だけを受講できないことです。

2級講座から順番にステップアップする仕組みになっています。

1級の受講料は、道具なしコース33,000円、道具ありコース44,000円です。

ハウスクリーニング専門業者だけでなく、家事代行や家庭向けの掃除サービスなどを考えている人にも検討しやすい資格です。

 

エアコンクリーニング士

エアコンクリーニング士は、一般社団法人日本エアコンクリーニング協会が設けている民間資格です。

エアコンクリーニングを仕事の柱にしたい人にとっては、気になる資格だと思います。

ただし、入会してすぐに受検できるわけではありません。

受検するには協会員として366日以上活動する必要があります。

検定では筆記試験と実技試験があり、実技ではお掃除機能付きエアコンの分解、養生、洗浄、組立などが確認されます。

エアコンクリーニング士を検討するときのポイント

  • 協会員として366日以上活動後に受検可能
  • 受検費用は24,000円
  • 別途、入会金や月会費が必要
  • 協会の研修や分解マニュアル、動画なども利用できる

単純に資格名だけを見るのではなく、取得までの期間や研修環境も含めて判断したほうがいいでしょう。

 

国家資格と民間資格の違い

「せっかく取るなら国家資格のほうがいいのでは?」と思う人もいるかもしれません。

ただ、国家資格と民間資格は単純に優劣だけで比較するものではありません。

ハウスクリーニング技能士は実務経験が必要なので、現場経験を積んだ人が技能を客観的に示す目的に向いています。

一方、民間資格には受験資格がないものや通信講座で学べるものもあり、未経験者が基礎知識を身につける入口として利用しやすいものがあります。

ハウスクリーニングの国家資格と民間資格の違いを比較したイラスト

資格を選ぶときは、次の5点を確認してみてください。

  • 誰が認定している資格なのか
  • 国家資格か民間資格か
  • 受験資格や実務経験が必要か
  • 座学だけか実技もあるか
  • 自分が提供したいサービスに役立つ内容か
ヒデ
ヒデ

「一番すごそうな資格」ではなく、「今の自分に何が足りないのか」で選ぶことが大切です。

 

資格を取るメリット・デメリット

資格取得にはメリットがありますが、取ればすべて解決するわけではありません。

まずメリットとして大きいのは、必要な知識を順番に学べることです。

独学の場合、YouTubeやブログ、SNSなどから情報を集めることになりますが、初心者の場合は何から覚えればいいのか迷いやすくなります。

資格講座なら一定のカリキュラムに沿って勉強できるため、道具や洗剤などの基礎を整理しやすくなります。

ハウスクリーニング資格を取るメリットとデメリットを比較したイラスト

資格を取る主なメリット

  • 必要な知識を体系的に学びやすい
  • 自分の知識レベルを確認できる
  • 名刺やホームページに資格名を掲載できる
  • お客様へ説明するときの材料になる
  • 資格によっては研修や会員サポートを利用できる

一方で、資格取得には受講料や試験料がかかります。

さらに資格によっては入会金や会費、交通費、練習用の道具代などが必要です。

そして一番注意したいのが、「資格を取ったから仕事が増える」と思ってしまうことです。

資格取得で勘違いしやすいポイント

  • 資格を取っただけでは自動的に仕事は増えない
  • 座学に合格しても現場作業ができるとは限らない
  • 資格取得費用以外に会費などが必要な場合がある
  • 資格の数が多ければ技術力が高いとは限らない

資格は信頼材料の一つです。

実際に選ばれるためには、施工品質、施工写真、口コミ、料金の分かりやすさ、接客、問い合わせへの対応なども必要になります。

 

通信講座で学ぶなら諒設計アーキテクトラーニング

自宅で資格取得を目指せる諒設計アーキテクトラーニングの通信講座

画像出典:諒設計アーキテクトラーニング

「仕事を続けながら勉強したい」「近くにスクールがない」という人なら、通信講座を利用する方法もあります。

諒設計アーキテクトラーニングには、ハウスクリーニングアドバイザーの資格取得を目指せる通信講座があります。

掃除の基礎だけでなく、清掃用具、洗剤、掃除機、ブラシ、高圧洗浄機、ポリッシャーなどについて自宅で学べます。

通信講座が向いている人

  • ハウスクリーニングを基礎から学びたい
  • 働きながら勉強したい
  • 通学する時間を確保しにくい
  • 洗剤や道具の知識を順番に整理したい
  • 資格取得を目標にして勉強を続けたい

公式サイトでは、基本講座とスペシャル講座が用意されています。

基本講座の通常受講料は59,800円、スペシャル講座は79,800円です。

スペシャル講座では卒業課題を提出することで、対象となる資格認定を目指せる仕組みになっています。

講座料金、キャンペーン、教材、資格取得条件などは変更される可能性があります。申し込む前に必ず公式サイトの最新情報を確認してください。
ヒデ
ヒデ

未経験で「何から勉強したらいいのか分からない」という人には、順番に学べる通信講座は使いやすいと思います。ただし、独立するなら実技の練習も必ず組み合わせてくださいね。

▶【諒設計アーキテクトラーニング公式サイトで講座内容を確認する】

 

独学・通信講座・実技研修はどう使い分ける?

ハウスクリーニングを学ぶ方法は、資格講座だけではありません。

独学、通信講座、実技研修には、それぞれ違ったメリットがあります。
ハウスクリーニングの学習方法を独学・通信講座・実技研修で比較したイラスト
未経験から独立するなら、私は一つだけに絞らなくてもいいと思います。

まず通信講座や公式教材で洗剤や道具の基礎を学ぶ。そのあと実技研修で水回りやエアコンを実際に触る。そして現場に出て分からなかったことをもう一度調べる。

このように組み合わせたほうが、知識と実技をバランスよく身につけやすくなります。

 

ハウスクリーニング資格を独立・集客でどう活かす?

ハウスクリーニング資格を独立や集客で活用する方法

単独開業とフランチャイズでは学び方が変わる

ハウスクリーニングで独立する方法は、大きく分けると自分で一から始める単独開業と、フランチャイズへ加盟する方法があります。

単独開業では、資格、実技研修、道具、集客方法などを自分で選ぶ必要があります。

自由度が高い反面、何をどこまで学ぶかも自分で判断しなければいけません。

未経験から単独開業する場合は、「資格を取ったから準備完了」と考えず、実技、損害賠償保険、道具、見積もり、集客まで準備しましょう。

独立前に必要なものについては、こちらの記事で詳しくまとめています。

 

一方、フランチャイズでは本部が研修やマニュアルを用意している場合があります。

資格を別に取得するかどうかより、「開業前研修でどこまで技術を身につけられるのか」を確認したほうが重要な場合もあります。

フランチャイズを比較するときの確認ポイント

  • 研修期間と研修内容
  • 水回りやエアコンの実技時間
  • 開業後の技術サポート
  • 加盟金・研修費・ロイヤリティ
  • 集客支援の内容

代表的なハウスクリーニングFCの一つである「おそうじ革命」については、こちらの記事で詳しく解説しています。

 

 

集客で資格が役立つ場面

資格を取得したら、資格証を持っているだけで終わらせず、お客様へ分かりやすく伝えることも大切です。

たとえばプロフィールページに、清掃歴、対応できるサービス、資格などを掲載します。

初めて依頼するお客様は、その業者が本当に信頼できるのか分かりません。

資格があれば、それだけで依頼が決まるわけではありませんが、業者を比較するときの安心材料にはなります。

資格を活かしやすい場所

  • ホームページのプロフィール
  • 名刺
  • 会社案内
  • 見積書や提案資料
  • 店舗や事務所の紹介ページ
ヒデ
ヒデ

ただし、私は資格名そのものより、資格で身につけた知識をお客様への説明に使えることのほうが大事だと思っています。

たとえば、「この素材には強い洗剤を使うと変色する可能性があるので、今回はこの方法で作業します」と理由まで説明できれば、お客様も安心しやすくなります。

資格は肩書きだけではなく、現場で説明できる知識として使うと価値が高くなります。

 

資格なしで独立するなら何で信頼を補う?

資格を持っていなくてもハウスクリーニングで独立はできます。

私自身がそうです。

ただし、私の場合は独立前に大手清掃会社で14年間の現場経験がありました。

未経験の方が「ヒデも資格を持っていないから、自分も何も勉強せず始めよう」と考えるのは違います。

資格がない場合は、現場経験や施工品質など、別の方法でお客様からの信頼を積み上げる必要があります。

ハウスクリーニングで資格がなくても信頼を積み上げる方法を解説したイラスト

資格がない場合に特に大切なこと

  • 料金をいただけるレベルまで作業を練習する
  • 施工前後の写真を残す
  • 料金と作業範囲を事前に説明する
  • 時間や約束を守る
  • 損害賠償保険を検討する
  • できない作業を無理に受けない
  • 口コミや紹介を一つずつ積み上げる

特に施工写真は、お客様が仕上がりを判断するときの分かりやすい材料になります。

施工前後だけでなく、どこを清掃したのか、どんな汚れだったのか、どこまで作業したのかを説明すると、仕事の内容がより伝わります。

 

資格取得で失敗しやすいポイント

資格を取ること自体は悪くありません。

ただ、資格取得が目的になってしまうと、お金と時間をかけたのに仕事に活かせなかったということもあります。

資格取得で失敗しやすい考え方

  • 資格を取れば仕事が勝手に来ると思う
  • 資格名のイメージだけで選ぶ
  • 受講料だけを見て総額を確認しない
  • 資格取得後に実技練習をしない
  • 必要性を考えず資格を取り続ける

資格取得と集客は別です。

資格を取得しても、ホームページや紹介、Googleビジネスプロフィール、チラシなど、お客様に知ってもらう仕組みがなければ仕事にはつながりにくいです。

また、資格を何個持っているかより、その知識を現場で使えているかのほうが重要です。

まっさん
まっさん
(従業員)

資格を取ることが目的になったらあかんからな。

せっかく学んだ知識やから、現場で活かせてこそ価値が出てくると思うで。

 

ハウスクリーニング資格のよくある質問(FAQ)

Q1. ハウスクリーニングで独立するのに資格は絶対必要ですか?

一般的なハウスクリーニング業を始めるために、特定の資格が必須というわけではありません。

ただし、お客様から料金をいただく以上、清掃技術、洗剤や素材の知識、安全管理などは必要です。

資格がなくても独立はできますが、実際にお客様宅で作業できる技術を身につけてから始めることが大切です。

Q2. 未経験なら最初にどの資格を取ればいいですか?

資格ありきで考えるのではなく、まず「何を学びたいのか」で決めるのがおすすめです。

掃除や洗剤について基礎から学びたいなら、受験資格がない民間資格や通信講座を検討できます。

一方、独立して実際にお客様宅で作業したい場合は、資格だけではなく実技研修も優先したほうがいいでしょう。

知識と実技の両方を身につけることが大切です。

Q3. ハウスクリーニング技能士は未経験でも受験できますか?

原則として、未経験では受験できません。

ハウスクリーニング技能検定は、原則3年以上の実務経験が必要です。

そのため、未経験者が独立前に最初に取得する資格というより、ハウスクリーニングの現場経験を積んだあとに、自分の技能を確認・証明するために目指す資格と考えると分かりやすいです。

Q4. ハウスクリーニング技能士とハウスクリーニング士は同じ資格ですか?

いいえ、別の資格です。

「ハウスクリーニング技能士」は国家資格です。

一方、「ハウスクリーニング士」は民間資格になります。

名前がよく似ているため、資格を調べるときは資格名だけでなく、認定している団体や国家資格・民間資格の違いまで確認しておきましょう。

Q5. 資格を取ればハウスクリーニングの仕事は増えますか?

資格を取得しただけで、自動的に仕事が増えるとは言えません。

資格は、お客様が業者を選ぶときの安心材料の一つにはなります。

ただし、実際に仕事につなげるためには、施工品質、料金の分かりやすさ、施工事例、口コミ、接客、集客なども重要です。

資格だけに頼らず、現場での実績やお客様からの信頼を積み上げていくことが大切です。

Q6. 資格と実技研修ならどちらを優先したらいいですか?

未経験からハウスクリーニングで独立するなら、私は実際に作業できるようになることを優先したほうがいいと思います。

通信講座や資格で洗剤・道具・素材などの基礎知識を身につけ、そのうえで実技研修を受けて実際に手を動かす方法もいいでしょう。

「知っている」と「実際にできる」は別なので、独立を目指す場合は資格と実技をうまく組み合わせるのがおすすめです。

 

まとめ|資格を取ることより、仕事でどう活かすかが大切

ハウスクリーニングで独立するために、特定の資格が必須というわけではありません。

だからといって、資格に意味がないわけでもありません。

未経験の人なら、資格講座を通して洗剤や道具などの基礎を順番に学べます。

すでに十分な現場経験がある人なら、国家資格のハウスクリーニング技能士に挑戦して、自分の技能を形にする方法もあります。

大切なのは、「資格を取ること」をゴールにしないことです。

まず、自分がどんな仕事をしたいのかを考えてください。

水回り清掃を中心にするのか、空室清掃なのか、エアコンクリーニングなのか。

そこから必要な知識と技術を逆算していけば、資格を取るべきか、実技研修を優先するべきかも見えてきます。

迷ったときは、この順番で考えてみてください。

  • 自分が提供したいサービスを決める
  • 必要な知識と技術を確認する
  • 基礎知識が不足していれば資格や通信講座で学ぶ
  • 実技に不安があれば研修で練習する
  • 経験を積んだあとに必要なら国家資格を目指す

私自身はハウスクリーニングの資格を持っていませんが、大手清掃会社で14年間現場経験を積んでから独立しました。

だからこそ感じるのは、資格があるかないかだけでプロの良し悪しは決まらないということです。

資格、現場経験、施工品質、説明力、接客。

それぞれを積み重ねて、お客様が安心して依頼できる状態をつくることが大切かなと思います。

ヒデ
ヒデ

まだ基礎知識に自信がない方は、まず通信講座の内容を確認して「自分に必要な勉強か」を判断してみてもいいと思います。

独立が目的なら、資格だけでなく実技もしっかり身につけてくださいね。

▶【諒設計アーキテクトラーニングの資格講座を確認する】

 


 

\ハウスクリーニング独立のリアルを知りたい方へ/ハウスクリーニング独立の年収や費用、失敗例を解説

資格について調べている方の中には、将来的にハウスクリーニングで独立したいと考えている方も多いと思います。

独立するときに気になるのは資格だけではありません。

「実際にどれくらい稼げるのか」「初期費用はいくら必要なのか」「どうやって仕事を取るのか」「どんな人が失敗しやすいのか」など、考えておきたいことはたくさんあります。

私は大手清掃会社で14年間勤務してから42歳で独立しましたが、会社員時代には分からなかったこともたくさんありました。

現場作業だけでなく、集客、見積もり、売上管理、税金、クレーム対応なども自分で考えなければいけません。

これから独立を考えている方は、資格だけを見るのではなく、独立後の全体像も一度確認しておくと方向性を決めやすいですよ。

ヒデ
ヒデ

私が実際に経験してきた独立後の年収、初期費用、失敗しやすいポイントなどをまとめています。これから独立を考えている方は、一度目を通しておくと何から準備するか整理しやすいと思いますよ。

『ハウスクリーニング独立の現実|年収・費用・失敗例を現役業者が解説』を詳しく見る

 

【この記事を書いた人】

ヒデ
ヒデ

清掃業歴25年以上、累計10,000件以上の現場を経験。
大手清掃会社に14年間勤務し、現場管理やスタッフ育成、顧客対応を経験。
42歳で独立後は、住宅・オフィス・店舗清掃を中心に活動しています。
このブログでは、ハウスクリーニングの独立ノウハウ、集客、現場での失敗や注意点などを実体験をもとに発信しています。
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