・最近クレームが多くて困っている
・エアコンクリーニングで水漏れや故障などのトラブルが多い
・人が急に休んだり辞めたりで困っている
・トラブルが続いて気が滅入っている
こんな悩み事はありませんか?
現場でトラブルが続くと心が滅入ってきます。
心が滅入り、負のサイクルに落ちいった時ってトラブルが続きますよね。
でもこの記事を読むとトラブルにあった時の心の切り替え方が分かります。
どうすればこの悪循環から抜け出せれるのか皆さんにシェアしていきたいと思います。
トラブルがあった時にまずやるべきこと
まずはトラブルの状況を把握して自分で解決できるならしていき、できないならメーカーを手配して、お客様に状況を説明します。
例えばエアコンクリーニングをして動かなくなってしまったら
だいたいはこういう流れだと思います。
トラブルって重なる時ってあるよね?
たしかにあるよね。でもそれはやり方に問題があるからだと思うよ
トラブルが続くということは仕組みを変えていく必要があるというサインです。
負のサイクルになったら見る角度を変えていくことが大切です。
自分や仕組みを変えていくきっかけができたと捉えることができれば、トラブルも無駄にはなりません。
いろいろトラブルが続くとそれが転換点、メッセージと捉えることができればいいかもしれませんね。
私も実際にクレームやトラブルがあった時がありましたが、以下のように改善していきました。
例えば、エアコンを壊してしまった場合、何が原因か突き詰めますよね。
基盤に水がかかってしまったのなら養生の仕方を変えたり、基盤ごと外してしまったりとやり方を変える。
またエアコンを洗浄中、誤ってクロスを濡らしてしまったのなら、今までの養生の仕方を変える。
上記の写真のように養生シートをエアコンとクロスの間に突っ込んでクロスを養生するようにしました
これでクロスを濡らすことはほぼなくなりました。
レンジフードを洗剤で変色させたのなら、洗剤の割合を変える。
そうして次々と変えていきました。
ミスをしたらやり方を変えるのは当然ですけどね。
では次に気持ちの変え方をお伝えしていきます。
仕組みを変えるだけでなく、気持ちや考え方も変えていく
何か現場でトラブルがあった場合、皆さんはどう思われますか?
特に自分がしたのではなく、部下や応援に来てくれた人がやらかした場合って?
だいたいの人が『あちゃ~面倒なことしてくれたなぁ』じゃないんですかね
たしかにそう思う人が多いかなと思う。僕もあちゃ~までは思うかな。
思うんかい!!
でもその状態でやってはいけないのが、態度に表したり投げやりになるのが一番まずいです。
それだと誰も近づかなくなります。
原因はすべて自分、責任はすべて自分にあると思えばそのような態度にはならないと思います。
応援を呼んだのは自分ですし、ひょっとしたら自分の説明が足らなかったかもしれない。
そうして矢印を相手ではなく自分に向けることができれば、物事はいい方向に向かいます。
例えば、3人で行く現場で急に1人が休んで大変な時に、休んだ人を責めるのではなく、一緒に手伝ってくれた人に感謝する。
『1人休んで大変だったけど、Aさんがいてくれなかったらもっと大変だった。手伝ってくれてありがとう』
そういう態度、心境でいると不思議と周りに助けてくれる人が出てきます。
逆に『あいつ急に休みやがって、現場大変になるだろうが』とイライラした態度で作業をしていたら、現場の雰囲気は悪くなりますし、応援に来てもらった人も『次また声がかかっても絶対に行かない』と思うはずです。
なので周りの人が気持ちよくない態度を取るのは辞めたほうがいいです。
人が離れる態度をとってはいけないということですね
結局自分が損することになりますから
そして感謝で物事をとらえるクセをつける。
そうすることで負のサイクルからいい方向に転換されるようになります。
感謝を実践している人の話
これは私の知っているリフォーム会社を立ち上げて個人事業主として頑張っている人の話ですが、
その人はとにかく毎日感謝をしていこうということで、1日1000回ありがとうということを決めているらしく、カウンターをもって1000回数えているそうです。
1回1回真心こもっているのか?という疑問はありますが・・・
でもありがとうと思う気持ちは大切ですよね(^^;)
その人はそれ以外に毎朝自宅のトイレ掃除を素手でしているそうです。
便器の中も素手でしているみたいよ
えっ!私には無理かな・・・
トイレ掃除が利いているのか、ありがとう1000回が利いているのか分からないですが売り上げは毎年右肩上がりですし、仕事には困ってない感じです。
やはりそういう人には人も売り上げもついてきます。
お客様の評判もいいですし、私がその方を紹介しても皆さん『いい人紹介してくれてありがとう』と仰います。
まあ1000回は無理としても、感謝をする気持ちは大切ですね
負のサイクルから抜け出すポイントは感謝だと断言できます。
感謝も自然とできればいいですよね。
さいごに
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
トラブルっていやですよね。
負のサイクルの時はなぜかトラブルが続きます。
そういう時は今までのやり方や仕組みが通用しなくなってきている合図と考える。
仕組みから抜け出すきっかけを気づきを頂いたと感謝していくことが大切です。
私は人間が成長していくうえで大切なのは気づきだと思います。
その気づきをトラブルが教えてくれている。
そう思うことで感謝に代わっていくのではないでしょうか
トラブルはないに越したことはないですが、自分が前に進んでいると必ずそれなりのトラブルは年に数回は大なり小なりあります。
1つ1つに感謝が出来ていたら、大きいトラブルも中ぐらいに、中ぐらいなトラブルなら小さいトラブルに変わっていくと私は思っています。
そしてトラブルがあるごとにアップデートしていき、必ずB案を用意しておく。
B案の例
・急に休む人が出てきても対応できるように応援を呼べる人を探しておく。
・急遽、現場でメニューが増えてもいいように道具を積んでおく
お客様から注文を頂き、喜ばれて無事に現場が終わる。これは当たり前ではありません。
周りの方々や当たり前のような日常に感謝することができれば、トラブルがあったとしても前向きに乗り越えていけるのではないでしょうか。
ということで今回は以上になります。
参考になったら嬉しいです。